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野球 コラム 2020年11月19日

東北勢唯一の王者が7年ぶりに東京ドームへ。都市対抗野球 北海道・東北・北信越代表4チーム紹介

野球好きコラム by 大島 和人
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投手陣の柱はコーチ兼任の32歳・齊藤侑馬、28歳・塚本峻大の両ベテラン左腕。さらに新たに台頭を見せているのが「東北の林昌勇」こと、大卒2年目の右サイドハンド宮内春輝だ。

宮内は今回の予選では4試合、12回2/3を防御率0.00で抑える好投を見せている。新人の中山玲央も、昨年6月の大学野球選手権で佛教大学の準優勝に貢献した右スリークォーターだ。

野手陣も篠川拓也、長谷川拓哉、西藤勇人、石黒凌らが昨年の都市対抗に補強選手で出場しており、総じて経験豊富。いわゆるスラッガータイプこそ不在だが、足を絡めて畳み掛ける攻撃力を秘めている。

◆伏木海陸運送(高岡市)

東京ドーム初勝利を目指す伏木海陸運送

北信越代表は3年ぶり5回目の出場となる伏木海陸運送だ。富山県高岡市に本社を置く物流企業だが、決して「大企業」ではない。一方で富山や石川出身の選手が多く、過去の大会ではいつも東京ドームに大応援団を送り込んでいた「地域密着」のチームだ。今大会は東京ドーム初勝利が懸かっている。

4番打者の乙野賢人は富山第一高校、近畿大学を経て入社した5年目。今回の北信越第2次予選も3試合で、10打数3安打3打点と存在感を示した。石黒優希は高岡商業高校出身の新人選手で、6番打者として打率.444を記録している有望株だ。

投手陣は複数投手の継投が予想されるが、エース格は石川・津幡高校から中部学院大学を経て入社した右の技巧派・宮前遥。内藤航世、佐々木竜次(バイタルネットからの補強)ら本格派右腕も楽しみだ。

文:大島和人

大島 和人

大島 和人

1976年神奈川県で出生。育ちは埼玉で現在は東京都町田市に居住。早稲田大学在学中にテレビ局のリサーチャーとしてスポーツ報道の現場に足を踏み入れた。卒業後は損害保険会社などの勤務を経て、2010年からライター活動を開始。現在はサッカーやバスケ、アマチュア野球など多彩なボールゲームの現場に足を運んでいる。Twitter(@augustoparty

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