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野球 コラム 2020年9月22日

平野佳寿、ポストシーズン進出を目指すマリナーズのクローザー

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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3セーブをマークしている平野佳寿

レギュラーシーズンが60試合で行われる今季のMLBもシーズン最終盤へ入ろうかという現在、シアトル・マリナーズはアメリカン・リーグ西地区3位につけ、ポストシーズン進出へ可能性を残している。

他地区3位チームとの成績を比較すると、3位ワイルドカード枠でのプレーオフ進出はかなり厳しい状況となっているが、残り6試合となった現時点で、西地区2位のアストロズとは3ゲーム差となっており、地区2位でのポストシーズン進出にはまだ望みを残しているのである。

そんな状況にあって、『MLB.com』ではマリナーズのブルペンが調子を上向きにしているところに注目している。

同サイトでマリナーズを担当するグレッグ・ジョンズ記者は、現地21日付で「マリナーズのブルペンはシーズン終盤に調子を上げている」と題した記事を投稿。

その冒頭で、「シアトルが60試合に短縮されたシーズンの最終週を迎えるにあたり、シーズンを通して健康状態を保ち、アクティブロースターに入り続けたリリーバーは、ルーキーのヨハン・ラミレスとアンソニー・マイセビッチの2人のみだった」とした。

そして、「現在、5人のリリーバーがケガ人リストに載っており、3人は最近ケガ人リストから戻って来たばかりであり、他の3人はトレードされ、7人は代替トレーニング施設で過ごすかリリースされた」と続けた。

さらに「これら全ての大混乱とケガにも関わらず、最終週を迎えるマリナーズは色々な手段により、試合終盤を投げるブルペン集団を目に見えて確固たるものとした」と評価。

その“色々な手段”の筆頭として、平野佳寿の存在を挙げ、「ベテランのヨシヒサ・ヒラノは、新型コロナウイルスとの格闘から復帰し、クローザーの役目を果たしている」と、ベテラン右腕が試合を締め括る役割を務め上げていることについて触れた。

また、記事によるとマリナーズのスコット・サービス監督はブルペンの現状について、「我々は、ブルペンをかなり流動的にしてきたが、今は良い方向へ、ちょっとずつはまり合うようになってきた」と述べた。

そして平野については、「ヒラノが復帰し、彼を9回にリードしている状況で起用することが多くなった。というのも、彼はあの位置での経験が豊富だし、それが我々にとって、かなり価値あるものとなっている」と述べたとのこと。

シーズンの最重要局面で、新加入のベテラン右腕がチームから大いなる信頼を勝ち取っているようだ。

J SPORTS編集部

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