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野球 コラム 2020年9月3日

ダルビッシュ有、月間MVPを初受賞

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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月間MVPを獲得

シカゴ・カブスのダルビッシュ有が8月のナ・リーグ月間最優秀投手に選出された。『MLB.com』は現地2日付で掲載した記事の冒頭で、「シェーン・ビーバーとユウ・ダルビッシュは、それぞれアメリカン・リーグとナショナル・リーグの月間最優秀投手に選出された」とした上で、両投手にとって、これがキャリア初の月間MPVであることを伝えた。

記事では8月のダルビッシュについて、「8月に5試合に先発したダルビッシュは、月間防御率を資格のある先発投手の中でトップとなる1.09とし、8月の40奪三振は、ジェイコブ・デグロム、トレバー・バウアー、そしてアーロン・ノラに次ぐナ・リーグ4位」

さらに「8月の1.3 WAR(選手の貢献度を表す指標)は投手ではマックス・フライドとパブロ・ロペスと並ぶトップの数字だった」と振り返った。なお、記事によると、カブスの投手が月間最優秀投手に選出されたのは、2018年8月のコール・ハメルズ以来とのこと。

一方、現地誌『フォーブス』は現地2日付で電子版に「ナ・リーグのサイ・ヤング賞争いはスケジュール的にダルビッシュが有利」と題した記事を掲載。

その冒頭で、「ユウ・ダルビッシュは今年のナショナル・リーグのサイ・ヤング賞候補のなかで、最年長かつ最も身長が高いだけでなく、バランスの取れていないスケジュールの恩恵を最も受けることになる」と結論付けた。

その上で、「初のサイ・ヤング賞獲得を狙う右腕のダルビッシュは、ナショナル・リーグとアメリカン・リーグの中地区の球団としか対戦していないが、これは、ニューヨーク・メッツのエース、ジェイコブ・デグロムや、アトランタのサウスポー、マックス・フライドが対戦している、東地区の野獣たちと対戦しなくて良いことを意味する」と指摘。

そして、「60試合に短縮されたシーズンにあったダルビッシュは、ニューヨーク・ヤンキース、タンパベイ・レイズ、トロント・ブルージェイズ、アトランタ・ブレーブス、フィラデルフィア・フィリーズ、あるいは若返ったマイアミ・マーリンズと対戦する必要がない」。

さらに「ディフェンディングチャンピオンのワシントン・ナショナルズは言わずもがな、目下、27勝10敗で両リーグトップの成績を誇るロサンゼルス・ドジャースとも対戦しなくてよいのである」と、今季のサイ・ヤング賞争いは、日程的にダルビッシュが優位に立っていることを強調した。

確かに一理あるが、それを言うのだったら、東地区の“野獣たち”も、ダルビッシュという“野獣”と対戦しなくて良いことに胸を撫で下ろしているのではないか?

J SPORTS編集部

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