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野球 コラム 2020年5月25日

菊池雄星、所属のマリナーズがキャンプ地の再開を決定

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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菊池雄星に朗報である。『MLB.com』が現地22日付で掲載した記事によると、マリナーズは来週、アリゾナ州ピオリアにあるキャンプ地の練習施設を再開させるとのことである。

新型コロナウイルスの感染拡大により野球界がシャットダウンを強いられた際、菊池は日本に帰国せずアリゾナに留まる決断を下し、その後、一貫してアリゾナで調整を続けてきたわけだが、これで来週以降はより充実した環境で練習ができるようになるため、アリゾナ残留の判断が奏功するかたちとなった。

以下、『MLB.com』でマリナーズを担当するグレッグ・ジョンズ記者が投稿したくだんの記事の抜粋である。

『COVID-19のパンデミックにより、2ヶ月以上閉鎖されていたアリゾナ州ピオリアにあるマリナーズのスプリング・トレーニング用練習施設が、来週より少人数の選手やスタッフの非公式練習向けに再開することとなった。

ジェリー・ディポトGMは、まだ正式な日程は決まっていないとしながらも、球団は選手による自主練習のため、月曜か火曜にピオリアの練習施設を再開する予定としている。

ディポトGMは、シアトルのTモバイル・パーク再開の見通しは立っていないと述べた。

ピオリアの施設では、メジャーリーグ機構がスプリング・トレーニングの中断を決めた後も、10~12人ほどの選手が留まり、限定的な練習を行っていたが、マリナーズが選手やスタッフをオフシーズンの自宅へ帰した3月19日以降は閉鎖されていた。

MLBは依然中断しており、現在はMLB選手会とリーグが復帰に向けた話し合いをしているが、マリナーズは選手たちの個人練習向けに施設を再開させることにした。』

『マリナーズには年間を通してアリゾナに居住している選手や、シャットダウン後もピオリアに留まった選手が多数いる。

このグループには、一塁手のエバン・ホワイト、外野手のカイル・ルイスとジェイク・フレイリー、遊撃手のJ.P.クロフォード、そして投手のユウセイ・キクチとジャスティン・ダンらが含まれる。

マリナーズは野球の再開に合わせたチーム全体の練習をどこで行うかについては、まだ決めていない。これについてMLBは各球団に対し、アリゾナかフロリダにあるそれぞれの練習施設、あるいは本拠地の球場を使用可能にする意向を示している。

ピオリアの施設は、Tモバイル・パークよりも練習用のフィールドやトレーニングエリアが広く、ソーシャル・ディスタンスの実施や、最大限の練習時間を確保する上で好都合であり、更にアリゾナ界隈で練習する他球団とプレーする機会にも恵まれている。

ただし、来週のピオリアは連日最高気温が37℃を越す週間予報が出されており、特に週末は42℃まで上がる見通しとなっているため、日中の暑さ対策が課題となるかもしれない。』

ささやかではあるが、球界の前進は始まっている。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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