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野球 コラム 2020年5月8日

大谷翔平、3年目で早くもエンゼルスの海外新人選手歴代No.1に選ばれる

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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今週、『MLB.com』では各球団の海外からやって来た新人選手の歴代ベスト5を選出する企画を催しており、マリナーズではイチロー(2位)と岩隈久志(5位)がランクインしたのは既報の通りである。

これ以外にも日本人選手は各球団の担当記者の目に止まっており、エンゼルスでは大谷翔平が、ヤンキースでは松井秀喜が、そしてレイズでは岩村明憲がそれぞれ歴代トップ5にランクインしている。

なかでもエンゼルスを担当するレット・ボリンガー記者は、外国人新人選手歴代No.1に大谷を選出し、二刀流スターを次のように評している。

『2017年の“オオタニ当たりくじ”は相当のものであり、彼の持つ二刀流の能力と、国際契約ルールにより彼のボーナスが上限で357万ドル(3億8000万円)となることから、MLBの全球団が彼を欲しがった。

オオタニはエンゼルス、ドジャース、ジャイアンツ、パドレス、マリナーズ、レンジャーズ、そしてカブスを最終候補に絞り、最終的には231万5000ドル(2億4600万円)のボーナスでエンゼルスと契約した。

2018年シーズンを迎えるにあたり、オオタニはMLBパイプラインの有望株全体のナンバーワンに選ばれ、その後、彼はニッポンハム・ファイターズで成し遂げた日本での成功をメジャーリーグでも継続させることで、その前評判を証明してみせた。

彼は指名打者として104試合に出場し、打率.285/出塁率.361/長打率.564という打撃成績に加え、22本塁打、61打点という数字を残し、更に投手として51回2/3を投げ、防御率3.31、63奪三振という成績を残した。

彼はベーブ・ルース以来初となる、20本塁打と10先発を達成し、アメリカン・リーグ新人王を獲得した。しかしながら、オオタニは2018年にトミー・ジョン手術を受けたため、2019年は指名打者としての出場に留まった。

彼は2020年シーズンが開幕すれば、二刀流選手として復帰する予定であり、今後はメジャーで更に出てくるであろう二刀流選手の先駆けとなるだろう。彼は2023年まで球団との契約が残っている』。

この海外勢新人歴代五傑では、岩村も1位に選ばれており、レイズ担当のフアン・トリビオ記者はその理由を次のように記している。

『イワムラは球団史上初めて極めて重要な貢献者となった日本人選手であり、彼はレイズがワールドシリーズ進出を果たした2008年に、瞬く間のうちにファンから重要なワンピースとしてその存在を認知されるようになった。

イワムラは球団史上最高の二塁手の一人であり、彼は球団に在籍した3年間で打率.281という成績を残した。

イワムラとの契約は、昨冬のタンパベイによる日本人選手の獲得へと繋がり、球団は2年120万ドルでヨシトモ・ツツゴウを獲得する運びとなった』。

一方、ヤンキース担当のブライアン・ホック記者は松井を5位に選出し、ゴジラの活躍を次のように振り返っている。

『マツイは2003年に29歳でニューヨークへやって来たとき、既にスター選手としての地位を確立しており、日本セントラル・リーグの読売ジャイアンツに在籍した10年余のキャリアで332本塁打を記録していた。

当初、3年2100万ドル(22億3000万円)で契約したマツイは、メジャーでも生産性の高さを発揮し、2003年から2009年まで7シーズンにわたりプレーしたヤンキースでは、打率.292/出塁率.370/長打率.482という打撃成績に加え、123 OPS+という実績を残した。

“ゴジラ”はピンストライプを着た最後の試合で驚異的な活躍を見せ、2009年ワールドシリーズ制覇を決めた第6戦で6打点をたたき出し、MVPの栄誉を獲得した』。

J SPORTS編集部

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