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野球 コラム 2020年4月22日

前田健太と菊池雄星、ファンタジーゲームの重要選手に選ばれる

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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当たり前のことながら、現実のメジャーリーグが開幕しない限り、ファンタジーゲーム(実在の選手を一定のルールのもとに編成、実際の試合での成績をポイント化するゲーム)を楽しむことはできない。

だが、自分だけのチーム編成に思いを巡らせるのは、このシャットダウン期間中を少しでも楽しく過ごす手だての1つにはなりそうである。今日はそんなファンタジーゲームに関する記事を紹介しよう。

『CBSスポーツ』は現地20日付で、『2020年ファンタジーベースボールにおいて各チームで最も重要な選手』と銘打った記事を掲載した。

その冒頭で『最も重要とは、開幕後どのようなプレーを見せるのか最も気になる選手だ』と前置きした上で、ファンタジーゲームで、高い戦力となりそうな選手を各球団から1人ずつピックアップしたのだが、この中に日本人投手2人が名を連ねているのである。

その2人とは、今季からツインズへ移籍した前田健太と、2年目の盛り返しに期待がかかるマリナーズの菊池雄星である。以下、その2人に関するくだんの記事の評価である。

◆ケンタ・マエダ(ミネソタ・ツインズ/32歳)

ドジャースはケンタ・マエダが在籍した4年間で、彼の投球回数を抑えていたが、それは彼の契約条項が球団側にそうさせたのだろうと推察される。ツインズは先発投手に対し、同じオプションを持っておらず、恐らくマエダに対しては多種多様な武器と効率的な投球を発揮する主力選手としての働きを欲することになるだろう。

◆ユウセイ・キクチ(シアトル・マリナーズ/28歳)

幾つかのルーティンを変更したことにより、ユウセイ・キクチは今春、速球の球速を4マイル上乗せし、我々の多くに、彼を失敗と評価するのは早過ぎたのではないかと思わせたが、アメリカでの1年目が散々な出来であっただけに、彼はすぐに結果を出す必要があるだろう。

J SPORTS編集部

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