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野球 コラム 2020年4月22日

映画「侍の名のもとに~野球日本代表 侍ジャパンの800日~」 侍ジャパントップチーム・横浜DeNAベイスターズ 山﨑康晃投手インタビュー

野球好きコラム by J SPORTS 編集部
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稲葉篤紀監督の誕生から昨年11月に行われた『WBSCプレミア12』優勝までの侍ジャパン裏側に密着したドキュメンタリー映画「侍の名のもとに~野球日本代表 侍ジャパンの800日~」。本大会のポスター・チラシに使用されている写真は、“今永カメラ”(今永昇太投手)がベンチからマウンドを撮影したものだ。そのマウンドにいた選手は、横浜DeNAベイスターズの守護神・山﨑康晃投手。プレミア12でもクローザーとして3セーブをマーク。胴上げ投手になるなど、侍ジャパンの初優勝に貢献した。10年ぶりの世界一獲得、チームの裏側、チームメイトの今永選手のことなど、大会を振り返ってもらった。インタビューアーは映画「侍の名のもとに」監督/撮影・三木慎太郎(J SPORTS)。【2月下旬取材】

山﨑康晃(横浜DeNAベイスターズ)、三木慎太郎(J SPORTS)

ー昨年のプレミア12ではチームの中心としてプレーしました。10年ぶりの世界一獲得、チームのこと、振り返ってみて率直にどうでしたか?

山﨑「やっぱり、あのメンバーで一緒に出来て良かったなと終わってからも思います。ああいう国際大会を経験して、僕自身も本当に素晴らしいマウンドに立てて、もっともっと成長したいとより強く感じました。」


ープレミア12のブルペンは独特で、決勝の日(オリックス・バファローズ)山本由伸投手が物凄く緊張していましたね・・・。

山﨑「彼が緊張しているのは僕も見ていましたし、あのブルペンの緊張感というか・・・。1点でも多く味方のバッター陣や野手陣に頑張ってもらって、少しでも余裕が欲しいという思いで(ブルペンで)待っていました。あの緊張感は僕自身も独特だなと感じていましたね。」


ー急に7回か8回かな。あなたが横のトレーニングルームで正座していて。近づけないオーラがあったのね・・・。

山﨑「そうですね。僕自身4年前(2015年プレミア12)のことがあるので、やっぱり最後の最後まで気が抜けないというか。そういう場所を見てきましたし、僕自身もそこで投げる立場として、やっぱりあの思いは絶対に忘れちゃいけないなと。今回のプレミア12は、色々な人の思いを背負ってマウンドに立たせてもらいました。
オーラに対しては・・・。僕、あまり気を使われたくないんで(笑)。自分で出している感じはないんですけれども、僕自身も気持ちが高ぶっていたこともあって、緊張感のある空気にのまれていたかもしれないですね。」

映画「侍の名のもとに~野球日本代表 侍ジャパンの800日~」より

ーブルペンのドアを開けた瞬間から聞こえてくるファンの歓声も凄かったね。

山﨑「確か音楽がなかったと思うんですよ。アカペラというか自然発生というか、太鼓はなっていましたけれど。改めてファンの皆さんの思いを感じましたし、僕自身も感極まって「うわっ」と心から踊らされる気持ちでマウンドに立ったなというのは覚えていますね。」


ー最後、稲葉監督が涙を流していて・・・。

山﨑「映画「侍の名のもとに」を観て、本当に凄いプレッシャーの中で戦っていたんだろうなと思いました。僕らとまた違う心境で戦っているわけで・・・。色々な感情が集まって、あの涙になったんだろうなと思ったら、僕は1つの駒だったかもしれませんが、このメンバーと一緒に出来て良かったなと思いました。」


ー今永カメラ、むちゃくちゃ上手かったよね

山﨑「大絶賛ですよね。」


ー大絶賛ですよ。試合中投げなかったけれど、ちゃんとグラウンドを映していて。バッターとキャッチャーちゃんと入っている。それをそのままポスターに使ったからね(笑)。

山﨑「器用ですからね、意外と(笑)」


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