大谷翔平、運転免許を取得。運転の腕前を英語で語る

『MLB.com』でロサンゼルス・エンジェルスを担当するレット・ボリンガー記者によると、大谷翔平が運転免許を取得し、自ら運転の腕前について、英語で述べたとのこと。

以下、現地15日付で同サイトにボリンガー記者が投稿した記事の抜粋である。

「土曜に記者たちと寛いだひと時を過ごした二刀流スターのショウヘイ・オオタニは、英語で幾つかの質問に答えるなかで、11月に運転免許の試験に合格し、今では人生で初めて自分で車を運転していると語った」。

土曜に投手の守備練習に参加した大谷は、練習の出来について、「良かった」と述べた。

英語は上達したかという問いに対しては「イエス」と述べたものの、勉強しているのかとの問いには、笑いながら「ノー」と答えた。その上で、まだ水原一平通訳は必要かと問われると、頷いてみせた。

その後、大谷は運転技術について問われると、試験は合格したが、自分の点数は一切確認しなかったと述べた。自分自身で運転することについては、「とても上手く行っている」答えた。

その後、大谷は話題を打撃スイングへとシフトし、2018年のルーキーシーズンを前に封印しながらも、（今年から）打撃練習で取り入れている足を蹴り上げる動作について語った。

「シーズン中に（この動作を）使うかどうかは分かりませんが、練習でトライし、上手く行くかどうか試しています」と述べた。

「実際、打席に入って投手と対戦し、足を蹴り出す動作とそれを入れない動作を比べながら、ボールとタイミングを見定める必要があります。ここ2年は足を上げずに打ってきましたので、交互に試してみても問題にはなりません」。

運転免許取得、英語で現地記者とやり取り、そして打撃フォームのアップデートと、メジャー3年目の余裕のようなものを感じさせる春先の二刀流スターである。