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野球 コラム 2020年1月30日

【楽天好き】「NOW or NEVER いまこそ 日本一の東北へ」、久米島キャンプのみどころ

野球好きコラム by 松山 ようこ
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2月1日、プロ野球ファンが待ちに待った春季キャンプがスタートする。楽天は、沖縄の自然豊かな離島・久米島でキャンプイン。J SPORTSでは、今年もその様子を生中継する。

昨季はリーグ3位でクライマックスシリーズにも進出した楽天。さらなる高みを目指し、先のオフも石井一久GMが積極補強を敢行。

野手はスーパーユーティリティの鈴木大地(元ロッテ)、主砲のステフェン・ロメロ(前オリックス)という実績のある実力者を獲得。

投手陣にも日本復帰の牧田和久(前・パドレス)、ベテランの涌井秀章(前・ロッテ)、最速158キロの速球を持つシャギワ(前・ドジャース)ら即戦力が加わった。

今季から一軍の指揮を執るのは、昨季二軍をイースタン・リーグ初優勝に導いた三木肇監督。キャンプ中継では、初日から三木新監督のインタビューを生中継でお伝えする。

その後も毎日、主力選手の生インタビューや、期待のルーキーへの独占インタビュー企画「E顔NEW FACE」をお届けする。お昼時の選手の様子も乞うご期待。

レポーターは、長年に渡って楽天の実況を務める中田浩光アナと、即興のイラストでのレポートが名物(?)の大寺かおりアナが担うほか、ゲストリポーターに、金村義明氏、内藤尚行氏を迎える。普段は見られない選手の一面がたくさん見られるだろう。

キャッチャー目線を楽しめる恒例「ブルペンカメラ」にも注目。プロの投手が投げる球筋を、ミットにボールが収まる音とともに臨場感たっぷりに目撃できる。

今季は、東京オリンピックの影響で、開幕が3月20日と前倒しになったので、投手陣の仕上がりも早そうだ。より迫力のあるボールが見られるに違いない。

◆スローガンとキャンプメンバー

スローガンは、『NOW or NEVER いまこそ 日本一の東北へ』。楽天によると、「日本のスポーツ界が東京五輪開催を中心に盛り上がる2020年。アスリートたちが運命の決戦に立ち向かうように、楽天イーグルスも『今年が勝負だ』『いまこそ優勝を掴むんだ』『全試合・全プレーを全身全霊で闘い抜く』という、決死の覚悟を『NOW or NEVER いまこそ』という言葉で表現しました」とのこと。

三木新監督の目指す野球は、機動力も駆使して、1点をもぎ取るなど、緻密なチームプレー。ここに公言したような気概が加わるならば、相当に見応えのある強いチームになる。

もうひとつ、スローガンには「いまこそ楽天イーグルスに注目していただきたい」「応援していただきたい」というメッセージも込められているという。

積極補強はさることながら、これまでチームを支えてきた選手や指導者も去り、これまでにないほど陣容は様変わりした。チームの新陳代謝は常だが、いまこそ注目したくなる、応援したくなるチームが見られることに期待したい。

久米島での練習場は、例年どおり、一軍は島の西側にある久米島球場、二軍は島の東岸にある仲里球場になる。

一軍キャンプでスタートする新人選手は、野手では小深田大翔(大阪ガス・ドラフト1位)と黒川史陽(智弁和歌山高・同2位)、投手では津留崎大成(慶大・同3位)と滝中瞭太(ホンダ鈴鹿・同6位)の計4人。

黒川はただ1人の高校生だが、ドラフトでのスカウト評でも「浅村の後継者として期待できる」「キャプテンシーのある逸材」と伝えられているので、チームの将来の主軸としての期待の高さが伺える。

久米島での春季キャンプ参加メンバーと1軍・2軍メンバーは下記のとおり。数字は背番号。

【一軍メンバー】@久米島野球場

◆投手(19人):1松井裕樹、11岸孝之、13森原康平、14則本昂大、15シャギワ、16涌井秀章、19藤平尚真、21釜田佳直、22牧田和久、23弓削隼人、28酒居知史、43宋家豪、47渡邊佑樹、52津留﨑大成、53高梨雄平、57瀧中瞭太、58辛島航、60石橋良太、68寺岡寛治

◆捕手(4人):2太田光、27岡島豪郎、44足立祐一、139下妻貴寛

◆内野手(10人):0小深田大翔、3浅村栄斗、5茂木栄五郎、6藤田一也、7鈴木大地、24黒川史陽、26渡辺直人、33銀次、34山﨑剛、36内田靖人

◆外野手(7人):4オコエ瑠偉、8辰己涼介、25田中和基、35島内宏明、46下水流昂、51小郷裕哉、54和田恋

【二軍メンバー】@仲里野球場

◆投手(22人):12近藤弘樹、17塩見貴洋、20安樂智大、31福井優也、39引地秀一郎、41青山浩二、45菅原秀、49福森耀真、56鈴木翔天、59熊原健人、61佐藤智輝、62西口直人、63由規、91久保裕也、016森雄大、017王彦程、130池田隆英、131木村敏靖、135清宮虎多朗、136則本佳樹、138小峯新陸、164福山博之

◆捕手(5人):29山下斐紹、65堀内謙伍、70石原彪、78水上桂、137江川侑斗

◆内野手(7人):48渡邊佳明、66村林一輝、008吉持亮汰、129南要輔、133松本京志郎、140山﨑真彰、141澤野聖悠

◆外野手(5人):38岩見雅紀、71武藤敦貴、97フェルナンド、134中村和希、150耀飛

※32ブセニッツ、40ウィーラー、69ブラッシュは、2月11日から始まる金武キャンプより合流予定

文:松山ようこ

松山ようこ

松山 ようこ

フリーランス翻訳者・ライター。スポーツやエンターテイメント関連コンテンツの字幕翻訳をはじめ、Webコンテンツ、関連ニュース、企業資料などの翻訳や制作を請け負う。J SPORTSでは、主にMLBや侍ジャパンのほか、2015シーズンより楽天イーグルスを取材し、コラムやインタビュー記事を担当。野球の他にも、幅広くスポーツ選手はじめ著名人を取材。Twitter @yokobooboo

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