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野球 コラム 2019年10月6日

田中将大、地元メディアが“マサ・ヒーロー”と絶賛

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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ニューヨーク・ヤンキースの田中将大は日本時間6日(現地5日)、本拠地でのアメリカン・リーグ地区シリーズ第2戦に先発し、5回3安打1失点の好投でチームのシリーズ2連勝に大きく貢献した。

◆試合結果
MIN|0 0 0 1 0 0 0 0 1|2
NYY|1 0 7 0 0 0 0 0 X|8

今年もポストシーズンに入って無双状態のパフォーマンスを見せつけた右腕について、『MLB.com』は同日付で掲載した記事で“マサ・ヒーロー”と称し、次のように伝えている。

「サンディ・コーファックス(サイ・ヤング賞3回受賞)と同列に語られているということは、何か正しいことをしているということだ」。

田中は土曜の試合で、強力なツインズ打線に対し5回を投げて1失点に抑える見事なパフォーマンスを見せた。

これでヤンキースはヤンキースタジアムにて、アメリカン・リーグ地区シリーズの行方を決定付ける、8−2の勝利をものにした。

この結果、田中はキャリアでのポストシーズン最初の6試合を、それぞれ2失点以下に抑えた史上2人目の選手として、コーファックスの仲間入りを果たした。

殿堂入り左腕と異なるのは、田中が何れの試合でも対戦相手を4安打以内に抑えたという点であり、これにより、田中は10月における唯一無二の存在となった。

「彼はヤンキースが誇る“マサ・ヒーロー”になったのである」。

「俺はチームの誰もが良いと思っている」と言うのは、ヤンキース古株のブレット・ガードナー。「しかし、重要な試合で、6回を0点か1点に抑えなければならないのであれば、彼は頼りになるんだ」。

今季登板した最後の4試合全てでホームランを浴びた田中は、今季6年に及ぶキャリアの中で、2番目に多い28本のホームランを許した。

今季、ミネソタがメジャー史上最多となる308本塁打を記録したことを考慮すると、かなり控え目に言っても、この強力打線を抑えるタスクは困難だった。

田中はこれまでスポットライトが強めに当たる場面で常にそうであったように、3安打1失点7奪三振1四球として期待に応えた。

これで田中はポストシーズンでのキャリア通算成績を4勝2敗、防御率1.54とし、プレーオフでは3連勝とした。

記事によると、この日の田中の投球について、チームメイトや監督は次のようにコメントしたとのことである。

「彼はアーティストだった」(アーロン・ジャッジ)
「彼は完全に対戦相手の規律を試していた」(ネルソン・クルーズ)
「私はマサにボールを渡すときは常に良い心持ちでいられるんだ」(アーロン・ブーン)監督)

今年もポストシーズンの“マサ”は絶好調である。

J SPORTS編集部

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