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日本時間18日(現地17日)の本拠地レッズ戦で、7回6安打3失点14奪三振の好投を見せながら敗戦を喫したダルビッシュ有だったが、この試合で球団新記録となる8者連続奪三振を記録。
◆試合結果
CIN|3 0 0 0 1 0 0 0 0|4
CHC|1 0 1 0 0 0 0 0 0 |2
『MLB.com』でカブスを担当するジョーダン・バスティアン記者は同日深夜に投稿した記事の中で、このダルビッシュの達成した記録に触れた。
記事では、ダルビッシュが今回も「支配的なパフォーマンスを見せた」とした上で、ポストシーズン進出へ向け、「彼が如何に重要であるかの一例である」と称賛した。以下、くだんの記事の抜粋である。
「今季のユウ・ダルビッシュによる好転の主な原因は、新たに見つけた快適度であると言われてきた。
昨年のカブスでの不穏なデビューシーズンを経て、同投手は遂にクラブハウスにて、チームメイト、コーチ陣、そして監督たちと快適に過ごせるようになった。彼はシカゴの街での生活、そして、ここでのメディア環境にも快適さを見出した。
その上で、さらに重要なことに、ダルビッシュは再びマウンド上で寛いでいる。彼はそれをまたしても支配的なパフォーマンスで証明し、火曜夜にリグレー・フィールドにて、1試合での球団新記録となる8者連続奪三振を記録したのである。
それはレッズに対する4-2の敗戦を免れるのに十分ではなかったが、それはカブスがポストシーズンを目指す上で、ダルビッシュが如何に重要であるかの一例とはなった」。
シカゴがポストシーズン行きのチケットを手にしたならば、ダルビッシュはワイルドカードゲームのマウンド、あるいはナ・リーグのディビジョンシリーズ初戦のマウンドに上がることになる。
確かにそれは興味をそそられる話ではあるが、先ず何よりもカブスは10月のダンスへの道筋を見つけなければならない。
「状態はかなり良いと思う」とダルビッシュは述べた。「とは言え、僕らは今日負けた。現時点では勝利が必要だから、僕はとても苛立っている」とダルビッシュ。
レッズに対する13奪三振のうち、11三振を4回までに積み上げ、右腕は木曜のサンディエゴ出の先発以来、直近9イニングでの通算奪三振数を24とした。
この試合で、ダルビッシュは6回を投げ、13奪三振を記録した。彼はこれで、2試合連続して13奪三振以上を記録したわずか3人目のカブス選手として、ケリー・ウッド(1998年5月6日、11日)とマーク・プライアー(2003年9月16日、21日)の仲間入りを果たした。
「そうだね、僕らはフィールド上でほとんど仕事をせずに済んだよ」とカブス二塁手のベン・ゾブリストは述べた。
「彼はたくさんの相手を三振に切って取っていた。今年の彼のピッチングはとても素晴らしい。僕らは彼がこれを継続してくれることを願っている。次はもっと得点を獲って彼を援護したい」。
J SPORTS 編集部
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