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野球 コラム 2019年8月17日

田中将大、ポストシーズンへ向けギアを上げる

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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ヤンキースの田中将大は日本時間17日(現地16日)、先発マウンドに上がった本拠地でのインディアンズ戦で、このところの復調が一時的なものでないことを証明して見せた。

前回のブルージェイズ戦で、8回無失点と圧巻のパフォーマンスを見せた右腕は、この日も強力なインディアンズ打線に対し、6回1/3を投げ4安打2失点の好投でチームの勝利に貢献し、自身今季9勝目をマークした。

◆試合結果
CLE|0 1 0 0 0 0 1 0 0|2
NYY|2 0 0 0 1 0 0 0 X|3

同日付で『MLB.com』が掲載した試合の速報記事によると、これで先発した直近4試合を2勝0敗、防御率3.42とした田中について、アーロン・ブーン監督は、「彼はとても良いボールを投げたと思う。彼にとっては、さらなるシャープで大きな登板だった」と述べたとのこと。

また、地元紙『ニューヨーク・ポスト』は「ヤンキースが盛り返すなか、マサヒロ・タナカが投球面の立ち直りを先導」と題した記事を電子版に掲載した。

そして、「2試合連続で力強い先発を見せた」とシーズン2桁勝利へあと1勝とした右腕を評価した。

一方、『ニューヨーク・デイリーニューズ』紙は、この日の田中の投球について、電子版に「プレーオフへ準備の整ったマサヒロ・タナカが(遂に)武器とする全3球種を制球」と題した記事を掲載し、次のように伝えた。

「マサヒロ・タナカは進化しなければならなかった」。

「かつては自身のスプリット・フィンガー・ファストボールに依存していたが、ヤンキースの右腕は今季、三振を奪う投球としてこのボールに頼れなくなっていた。

しかしながら金曜の夜にタナカは、速球とスライダーに効果的にスプリットを交えて凡打で打ち取り、今一度、ヤンキースがプレーオフで必要とする投手に進化しているところを見せた。

ヤンキースは、立ち上がりから支配的だったタナカのおかげで、木曜夜の大惨事を洗い流すことができたのである」。

頼れる右腕は、ポストシーズンへ向け着々とギアを上げているようだ。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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