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アメリカは6月末から選考合宿を行い、キューバや台湾との親善試合を経て日本に乗り組んでくる。5年後、10年後にMLBのスターとなっている逸材もいるはずだ。
1972年の第1回大会にはフレッド・リン(1975年にアメリカンリーグMVPと新人王をダブル受賞)やウォーレン・クロマティ(元読売ジャイアンツ)が出場。
その後も伝説の本塁打王マーク・マグワイア、ジム・アボット、ジェイソン・ジアンビなどの名選手がこの大会の卒業生として輩出されている。
今回のアメリカ代表で注目されるのが、キューバ、台湾との対戦で好投を見せた右腕・マックス・マイヤーだ。
2017年のドラフトでミネソタ・ツインズから34巡目の指名を受けたものの拒否し、ミネソタ大学へ進んだ。183センチ・75キロとアメリカの選手にしては小柄な右腕だが、打者の手元で鋭角的に沈む「スラッター」が素晴らしい。
何年か経ったときに「こういう選手がいたな」と思い出せるのが、日米大学野球選手権の面白さ。歴史と人材の濃さがある特別な大会だ。第43回大会は、以下の5試合が予定されている。
◆第43回日米大学野球選手権大会
・第1戦 7月16日(火)18:00 松山・坊っちゃんスタジアム(愛媛県松山市)
・第2戦 7月17日(水)18:00 今治市営球場(愛媛県今治市)
・第3戦 7月18日(木)18:00 絆スタジアム(山口県岩国市)
・第4戦 7月20日(土)18:00 ヨーク開成山スタジアム(福島県郡山市)
・第5戦 7月21日(日)18:00 明治神宮野球場(東京都新宿区)
※予備日
・7月19日(金)18:00 絆スタジアム(山口県岩国市)
・7月21日(日)18:00 明治神宮野球場(東京都新宿区)
文:大島和人
大島 和人
1976年神奈川県で出生。育ちは埼玉で現在は東京都町田市に居住。早稲田大学在学中にテレビ局のリサーチャーとしてスポーツ報道の現場に足を踏み入れた。卒業後は損害保険会社などの勤務を経て、2010年からライター活動を開始。現在はサッカーやバスケ、アマチュア野球など多彩なボールゲームの現場に足を運んでいる。Twitter(@augustoparty)
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