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シカゴ・カブスのダルビッシュ有が現地5日、本拠地初勝利を挙げるべく、リグレー・フィールドでのロッキーズ戦で先発マウンドに上がり、5回1/3を投げ、3失点(自責2)5奪三振と最低限の責務を果たした。
◆試合結果
COL 0 0 0 0 0 3 4 0 1 8
CHC 0 0 0 0 3 5 0 1 X 9
だが、救援投手が追撃を許したことで、この日もシカゴでの勝利はお預けとなった。以下、同日付で『MLB.com』に掲載された試合の速報記事の抜粋である。
「カブスの先発ユウ・ダルビッシュは5回1/3を投げ、3失点(自責2)としたが、うち2失点は彼の降板後、カイル・ライアンがマウンドに上がってからのものだった。
7回からはセットアッパーのブラッド・ブラックが引き継ぐも、激しい苦闘を強いられ、わずか1/3回で3安打1四球4失点を喫した」。
一方、『CBS』は電子版に掲載した「ダルビッシュが5奪三振」という記事でダルビッシュのパフォーマンスを次のようにサマライズしている。
「ダルビッシュは無失点に抑えた5回まで、わずか1安打2四球しか許さなかった。しかしながら、彼は6回に入って苦戦し、対戦した4人中3人を出塁させて降板となった。
カブスはブルペンが救援に失敗し、彼による自責2点は、降板後にやってきたものだった。95球を投げたダルビッシュはうち65球をストライクとしたが、今季は14試合の先発で、3四球以上許したのはこの試合が10試合目となった」。
とは言え、ダルビッシュは先月、7試合の先発で防御率を5.79から4.88まで下げることに成功している。上向きの調子を維持しており、次は月曜にクアーズ・フィールドにてロッキーズとの再戦で先発する予定となっている。
なかなかシカゴで勝ち星に恵まれないダルビッシュだが、地元紙『シカゴ・トレビューン』は電子版に掲載した速報記事でこう伝えた。
「今季ホームでの防御率を6.32として水曜の試合を迎えたダルビッシュだが、6回1死にトレバー・ストーリーを歩かせるまで、今季ホーム初勝利寸前のところまで近づいたかに見えた」と、こちらも“ニアミス”をそれとなく伝えた。
ここまで焦らされると、かえってダルビッシュがホーム初勝利を挙げたときの現地報道がどんどん楽しみになってくるような気がする。
J SPORTS 編集部
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