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野球 コラム 2019年6月6日

【全日本大学野球選手権】注目カード

野球好きコラム by 岩瀬 孝文
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前年に優勝した東北福祉大(仙台六大学)と、昨年秋の明治神宮大会の決勝で惜敗した環太平洋大(中国地区)と、伝統校の明大(東京六大学)そして実力伯仲のリーグ戦で完全優勝を決めた東洋大(東都)に、実力が上昇してきている九州産大(福岡六大学)を軸に試合は進んでいきそうだ。


神宮球場では、シード校の明大に、気迫あふれる上武大(関甲信)が福井工大(北陸)に勝ち上がりの対戦。この上武大は上位進出を狙うことができる覇気あるチーム。
このところの悔しさを晴らしたい東洋大には、好ゲームになりそうな中京学院大(東海)と桐蔭横浜大(神奈川)との勝者が対戦する。
さらに東京ドームでは、前年度優勝校でシードの東北福祉大に、大阪工大(近畿)と創価大(東京新)の勝者が対戦。
また、まとまりある佛教大(京滋)には、投手育成力に定評ある青森の八戸学院大(北東北)が真正面からぶつかり合う。
そして東海大(首都)と立命館大(関西学生)の強豪対決に、いよいよ頂点に立ちたい環太平洋大と実戦豊富な宮崎産経大(九州南部)は、どちらも接戦の予感にあふれている。


そしてプロ野球出身の大塚監督ひきいる東北福祉大と同様に、実力派の星槎道都大(札幌学生)は二宮監督の教えが息づき始め、積極果敢な福岡大(九州六大学)との対戦がみられる。


初戦からの強豪対決が見られ、熱い試合となる準々決勝ベスト8には、これまでの伝統校や強豪校のみならず新進気鋭の好チームが顔を並べる可能性すらある。
学生野球の王者を決める全日本大学野球選手権に注目だ。

文:岩瀬 孝文

岩瀬 孝文

ノルディックスキージャンプの取材撮影は28年以上、冬季五輪は連続5回、世界選手権は連続12回の現地入り取材。スキー月刊誌編集長を経て、2007札幌世界選手権では組織委員会でメディアフォトコーディネーターを務めた。 シーズンに数度J SPORTS FIS W杯スキージャンプに解説者として登場。『冬はスキー夏は野球』という雪国のアスリートモードにあり、甲子園の高校野球や大学野球をつぶさに現場取材にあたっている。

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