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野球 コラム 2019年4月30日

前田健太、名誉挽回の粘投も4勝目はお預け

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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一方、同じく地元紙の『オレンジカウンティ・レジスター』はこの日の前田の投球を次のように報じた。

「ドジャースの先発、ケンタ・マエダは2回に外野の好守に助けられるなど、支配的ではないながらも5回を無失点で切り抜けた」。

ジャイアンツはドジャースに対し、5回までの安打数を6-2として打ち勝ち、打者8人が出塁した。

しかし、ジャイアンツは前田に対し、得点圏で4打数無安打に倒れ、ダブルプレーが1回あったほか、ブランドン・クロフォードが一塁から三塁を狙った際はベリンガーがこれを刺殺した。

この日、前田にとって最大の危機は、一死で代打のタイラー・オースティンに単打を打たれ、ジョー・パニックを4球で歩かせた5回に訪れた。

しかし、マックス・マンシーがライン際に飛んだヤンガービス・ソラルテの強打を捕殺すると、続くブランドン・ベルトは前田が三振に打ち取った。

先発投手の戦力が充実しているドジャースにあって、この日の前田による上々のパフォーマンスはローテションの一角を守る上で重要な意味を持つことになりそうだ。

J SPORTS編集部

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