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ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平による復帰がとうとうカウントダウンに入ったようである。
『MLB.com』でエンジェルスを担当するレット・ボリンガー記者によると、この日、チームの打撃練習に合流し、久々にチームメイトと汗を流した大谷は、練習後、通訳を介して「思い切り振れることを楽しんでいる」とコメントしたとのこと。
以下、同記者による現地19日付の記事の抜粋である。
「金曜のエンジェルスとマリナーズの試合を前に、ショウヘイ・オオタニがトミー・ジョン手術からの復帰へ向け更に一歩前進した。彼は10月1日の手術以来、初めてチームメイトと共に打撃練習を行ったのである。
ケバン・スミスとブライアン・グッドウィンと同じグループに入ったオオタニは、6ラウンドの打撃練習のなかで、何発か特大ホームランを放つも、いくつかケージの天井にボールを当てていた。彼は33スイングで、ほぼ全般にわたり逆方向への打撃を意識するなか、9発の柵越えを放った」。
大谷は、3月26日からフィールドでの打撃練習を開始し、4月12日以降はピッチングマシーンの投げる速球とカーブと対戦していたが、この金曜の練習セッションは、試合前にチームメイトと通常の打撃グループに混じる練習として、今季初めてのことだった。
「私にとってこれは単にもう1ステップということ」とエンジェルスのブラッド・オースマス監督。「彼がバットを振るようになってから随分経つ。だから私にとっては大きなステップではない。もう前にフィールドでも打っている」。
「ここでは前回の本拠地シリーズでも、早く来て一人で打っている。確かに彼は(復帰に)近づいているが、これは単なる一歩なんだ」。
この件について、飽くまで冷静を保ち、慎重を期す指揮官だが、記事によると5月4日から始まるアストロズとのメキシコ・シリーズに大谷を帯同するかと問われたオースマス監督。
「彼をメキシコに連れて行きたいかって?もし、彼の準備が整っていれば、彼をメキシコへ連れて行くよ」と述べたとのこと。大谷が快音を響かす、風薫る季節はもうすぐ到来する。
J SPORTS 編集部
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