人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

野球 コラム 2019年3月22日

大谷翔平、復帰に向け打撃練習がまた一歩前進

MLBコラム by J SPORTS 編集部
  • Line
大谷翔平

『MLB.com』の伝えるところによると、大谷翔平が昨年10月のトミー・ジョン手術以来、初めてバッティングケージの中で打撃練習を行ったとのことである。

これまで、ティーバッティングに始まり、トスバッティングへとステップアップしてきた大谷の打撃練習メニューが、これでまた一歩前進したわけである。以下、現地17日付で同サイトに掲載された記事で報じられた、最新の練習内容の詳細である。

「3月1日にトスバッティングによる打撃練習を開始したオオタニがこの日曜に、もう一歩前進した。ティから10球打った彼は、その後、軽いトスから10球打つと、コーチの投げるボールに対して10球の打撃練習を行った」。

「彼の次のステップは、屋外での打撃練習となり、その後、実戦形式の打撃練習へと進むことになる。彼は指名打者としての5月の復帰に向け、予定通り順調に練習を行っている」。

さらに記事では、大谷の打撃練習に関するオースマス監督のコメントも次のように明らかにされている。

「今朝、オオタニと話をしたし、医療スタッフとも今朝話をした」とエンゼルスのブラッド・オースマス監督。「彼らは今日(一段階上に進む)準備ができていると判断したので、私は彼らを信じた」。


なお、打撃練習の次のステップ、つまりは屋外での打撃練習を再開するのはいつになるのかとの問いに、オースマス監督は以下のように答えたとのことである。

「時間枠にはめたくないんだ。繰り返しになるが、医療チームを頼りにすることになる。医療チームが彼の進歩がさらに早まったと考えれば、早まることになるかもしれない」。

また、オースマス監督は、次のように述べ、屋外練習へのステップアップは大きな一歩となることを強調した。

「彼をフィールドに出せば、外野のフェンスが見えるので、柵越えを打ちたくなるだろう。ケージの中では、軽めのトスであれ、上投げのトスであれ、ネットにより制限されるからね」。

「外へ出てくれば、ライン際は360フィート、センターは400フィート奥まで見える。そうなれば、スイングに勢いが加わることになる。だから、フィールドでの練習はより大きな一歩になると考えているんだ」。

次報は青空の下で大谷が快音を響かせるニュースとなりそうだ。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

J SPORTSで
野球を応援しよう!

野球の放送・配信ページへ