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先週金曜(現地時間)に軽めのキャッチボールを再開した大谷は、引き続き順調に復帰へ向けた階段を上っているようである。
現地報道の伝えるところによると、現地水曜の13日には15mの距離で55球の投球を行った模様である。以下、同日付で『MLB.com』に掲載されたレット・ボリンガー記者による記事の抜粋である。
「先週金曜に投球を再開したショウヘイ・オオタニは引き続き進歩を見せており、この水曜には最長15mの距離で55球を投げるまで練習内容を引き上げた」。
10月1日に受けたトミー・ジョン手術から回復中の大谷、この水曜には1スイングもしなかったが、これはプラン通りであると述べている。
「今後も投球を行った日の打撃練習は軽めにするとのことである。彼は現在、ほぼ毎日軽めのトスバッティングを行っており、月曜、水曜、そして金曜に投球している」。
大谷は次のようにコメントしている。「今は大体30%の力で投げています。全く問題はないですね。ただ、これから力を入れ始めたらどうなるのかは分かりません。引き続きメディカルスタッフと共に取り組みます」。
なお、同記事では最近報道された年俸アップにも触れており、それに関する本人のコメントも報じている。
「5月に復帰が予定されており、今季は指名打者としてのみプレーするオオタニは、年俸の増額に満足しているとも述べた。2018年ア・リーグ新人王に輝いたオオタニは、今季65万ドルの年俸を手にする」。
MLBでは大谷のように年俸調停の権利を持たない選手に対し、最低年俸以上であれば、年俸を任意で設定することができ、一般的には年俸を決める上で選手のパフォーマンスに応じた公式を用いている。
ちなみに大谷以前の、直近の2人の新人王の年俸は大谷の額より若干低く、ドジャースのコディ・ベリンジャーは昨年58万5000ドルの年俸を手にし、ヤンキースのアーロン・ジャッジは62万2000ドルだった。
「どちらにせよ、大幅な増額になるとは思っていませんでしたから」と大谷。「しかし、球団側の提示には満足しましたし、今後も今シーズンに集中します」。
他人の給料と比べるというのもどうかと思うが、確かに、ベリンジャーやジャッジの年俸を実例として挙げられると、昨季の大谷のパフォーマンスが如何に球団に評価されているかが分かる。
J SPORTS 編集部
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