人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

野球 コラム 2019年3月9日

田中将大、開幕投手候補に浮上した後に好投

MLBコラム by J SPORTS 編集部
  • Line

メジャーリーグの開幕が約3週後に迫るなか、現地メディアでは各球団の開幕ロースター予想が過熱し始めている今日この頃である。そんななか、突如としてヤンキースの田中将大が開幕投手候補に浮上した。

現地報道によると、開幕投手に内定していたルイス・セベリーノが、現地7日の投球練習中に右肩を負傷。これに伴い、田中が開幕投手の候補に浮上したと報じた。

以下、同日付で『MLB.com』に掲載された記事のセベリーノの故障に関する記述とそれに対する監督のコメントである。

「ルイス・セベリーノは火曜の投球練習で速球を何球か投げ、捕手のゲーリー・サンチェスが構えるグローブに快音を響かせた。その後、スライダーを投げた際、セベリーノは右肩に違和感を訴え、ヤンキースに警鐘を鳴らすこととなった」。

「セベリーノは即座に投球練習を中止し、投手コーチのゲーリー・ロスチャイルドに何かがおかしいと訴えた。MRI検査の結果、セベリーノの肩の腱板に炎症が見つかり、これで右腕は2週間投げることができなくなった」。

アーロン・ブーン監督はセベリーノが開幕戦に間に合う「可能性はかなり低い」と述べた。

同記事によると、セベリーノ本人は今回の負傷について、「シーズン中ではなく、今起こる方がいい。これは今治療して、シーズンへと前進し、また投げられる類いの負傷だと思う」。

「僕は恐れていないよ。これは全然悪いものではないから。肩ではなく、筋肉の負傷だからね。そんなに悪くはならないと分かっていたんだ」と述べており、肩の状態はさほど深刻なものではないと明かした。

とは言え、開幕戦に間に合いそうにないことも事実であり、記事では、「セベリーノは3月28日のオリオールズとの開幕戦で先発することが内定していたが、この名誉は右腕のマサヒロ・タナカ、または左腕のジェームズ・パクストンのものとなりそうだ」とした。

野球ファンにとってセベリーノが大事に至っていないというのは何よりの情報だが、日本人ファンにとってみれば、田中が開幕投手か、となると色めき立つのもまた人情である。果たしてヤンキースの開幕戦でマウンドに上るのは誰なのか。

そんな中、田中が現地8日(日本時間9日)にオープン戦2度目の先発。3回1/3を投げて4安打2失点、5奪三振1四球と好投。開幕投手候補らしいピッチングを見せた。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

J SPORTSで
野球を応援しよう!

野球の放送・配信ページへ