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野球 コラム 2019年2月27日

前田健太、「完璧なイニング」と現地絶賛の投球

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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現地26日のロイヤルズ戦、今春初めて先発したドジャースの前田健太が1回無安打2奪三振と上々のパフォーマンスを披露した。

これについて、現地紙ロサンゼルスタイムズは電子版で「ドジャースのケンタ・マエダが、オープン戦初登板で1イニングを完璧に投げた」と見出しをつけて報じた。

前田は立ち上がりから、対戦したメリフィールドとハミルトンを2者連続三振に打ち取る快投を見せると、3人目のゴードンもしっかりと2塁ゴロに打ち取った。

2連続三振について、前田は通訳を介し『MLB.com』に、「最初の三振は狙って取ったものではないけれど、ハミルトンから奪った2つ目の三振は、狙って打ち取ったので良かった」とコメント。

MLB.comでは前田の好投を伝える記事のなかで、昨季から取り組んでいる新しい球種について、次のように説明した。

「1年前、マエダは春季キャンプで新しいチェンジアップに取り組んでおり、2つの球種で新たな握り方を取り入れた。今年、彼は既に持っている自分の武器にこだわりながらも、新たな要素の精度を上げている」。

記事では、前田が新たに取り入れたのは握り方の違うカーブと、スプリットフィンガーで握るチェンジアップであると紹介。

前田はこの春のキャンプでは、この2球種の精度を上げることにフォーカスしているとした上で、降板後に前田が述べたチェンジアップに関する次のコメントを記載。

「チェンジアップが手から抜け出る感触が良かった。この球種を投げるのに恐れはない。チェンジアップには自信を持っている」。

さらに同記事によると、ドジャースのデーブ・ロジャース監督も前田のチェンジアップには目を細めているようで、次のようにコメントしている。

「(前田のチェンジアップは)左打者に対する決め球だ。あれはカウントを取りに行く球としても、沈めて三振を取りに行く球としても使える」。

「速球と目線を変えることができるのであれば、もちろん彼のベストピッチはスライダーだが、左打者には(チェンジアップは)良い決め球となる」。

今季は左打者に対して、前田がどれだけの割合でチェンジアップを投げるのかに注目すると、観戦の幅も広がりそうである。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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