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野球 コラム 2019年2月21日

平野佳寿、ダイヤモンドバックスのクローザー候補に

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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フロリダやアリゾナで行われる、MLB各球団の春季キャンプのみどころの一つが、選手たちの定位置争いであることは言うまでもない。

そんな、キャンプ地の1つ、アリゾナをフランチャイズとするダイアモンドバックスも例外ではなく、現地ではブルペンでの定位置争い、とりわけ誰をクローザーに据えるのかが注目されている。

19日付けの【MLB.com』に掲載された記事では、「今週のダイヤモンドバックスで最も注目を集めるバトルは、クローザーを巡るものになるだろう」とした上で、平野佳寿を候補の1人に挙げている。

記事ではアーチー・ブラッドリーとグレッグ・ホランドを最有力候補としてピックアップ。

ブラッドリーについては、「1月に球団がフリーエージェントのグレッグ・ホランドと契約するまでは、クローザーとしてほぼ揺るぎない存在だった」とコメント。

その上で、トーリ・ロブロ監督のブラッドリーに対する「彼は自分が出場して任務を遂行できると確信している。良いクローザーは誰でもそのメンタリティを持っていると思う」という評を紹介。

ブラッドリー本人は定位置争いについて、「俺はとにかく勝ちたいんだ。(登板が)9回だろうが、6回だろうが、先発だろうが自分は気にしない」と述べたとのこと。

一方、ホランドについては、「球団はホランドが、クローザーの定位置争いに加わる機会を得ることになるだろうと述べた」。

そして、ホランドに対するロブロ監督の「彼はかつてワールドシリーズのリングを勝ち取ったことがあり、クローザーとしてかなりの成功を収めてきた」というコメントを掲載。

ホランド自身、「自分は競った試合や、緊迫した状況でボールが欲しい」と述べ、モチベーションの高さを見せている。

続けて記事では、平野も候補の一人であるとし、次のように評した。

「ヨシヒサ・ヒラノと、ヨアン・ロペスも重要な局面で起用される投手として定位置争いをすることになるであろうし、シーズン中、どこかの時点でクローザーとなる可能性は排除できない」。

「昨年、日本からやってきたヒラノは1年目にして、起用された状況の重圧にかかわらず、冷静さを保てる能力でロブロ監督に好印象を与えた」。

なお、ダイヤモンドバックスのクローザー争いについて、ロブロ監督は「彼らにとっては、良い競争になるね」と述べており、現時点では記事で取り上げられた4人全員にチャンスがあることを示唆している。

果たして平野はどのような役割で開幕戦を迎えるのか。今春はダイヤモンドバックスのキャンプレポートからも目が離せない。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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