人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

野球 コラム 2018年10月25日

【広島好き】ザ・ギース尾関の「カープ愛は国境を超えて、そして難病も超えてゆけ!」

野球好きコラム by ザ・ギース 尾関高文
  • Line

みなさん、こんにちは。日本一のビールかけの二次会を、今度こそ黒田さんの家でやってほしいザ・ギースの尾関です。

さていよいよ日本シリーズが始まりますね。相手は西武ライオンズ…ではなく、ソフトバンクとなりました。

敗れてしまった西武の悔しさ、やるせなさは、まるで去年のカープを見ているようで痛いほどに気持ちがわかります(アドバンテージをゲーム差に応じて2勝に増やしても良いのではないかと思いますね)。

西武ファンのみなさまはここから心を無にして、ドラフトに気持ちを全て注ぎ、年を越すことだけを考えて頂きたい。さすればもう1月からは全て忘れますので。優勝以降の記憶をきれいに消すことができますので。

しかし見事、日本シリーズの舞台に勝ち進んだソフトバンク。とんでもない強敵です。とは言え、今年のカープは戦力的にも短期決戦の戦い方的にもソフトバンクに負けていません。

さらに新井さんを日本一で送り出す事も決まっております。その時を迎えるのが楽しみで仕方ありませんね。

さて、そんなカープの日本一を心待ちにするカープファンは日本だけではありません。イギリスにもカープの日本一を願うファンがいるのを、皆さまご存知でしょうか?

その方のお名前はルイーズ・サージェントさん。なんと、まだ20代のお若い女性なのです!イギリスにも国境を超えてカープ女子が存在した事実に驚きを隠せません。

ルイーズさんは現在イングランドのバーミンガム在住。2014年にイギリスのブリストル大学で、広島出身のカープファンの留学生と出会い、カープについて色々教えてもらったそうです。

「そんなチームがあるの!」と俄然、カープに興味が湧いたルイーズさん。2016年4月、甲子園に初めてのカープの試合に行き、ルイーズさん曰く「最高の雰囲気」で本格的にハマったとのこと。

今年は沖縄のキャンプと静岡のオープン戦、いろんな球場でカープを見に行くほどだったそうです。

好きな選手をお伺いすると「初めは丸が好きな選手でしたが、松山、大瀬良、會澤と田中が特に好きな選手です!あと廣瀬コーチも!というか、もちろん、みんな好きです!」というカープ愛溢れるお答えをいただきました。

そんなルイーズさん、実は内臓の難病を患い、治療中の身でもあります。イギリスで何度も手術を受けるルイーズさんはカープが心の支えになったそうです。

「カープの歴史を聞いてすごく感動しました。いろんな大変な時があっても乗り越えて、現在の強さがある。私も病気は大変ですが、カープの試合からパワーをもらって、乗り切れるようになると信じています。カープファンの友達も家族みたいになり、いっぱいサポートをしてくれます」。

日本でたくさんのカープファンと触れ合い、イギリスに帰っても暖かいメッセージをくれる仲間ができたルイーズさん。今年の夏はとても素敵な思い出ができました。

「これまで観戦した中で一番の試合といってもいい、8月23日のすごいサヨナラ勝ちは泣いてしまうほど興奮しました。しかも、あの試合のサヨナラTシャツは友達が買ってくれて帰国する前に、友達いっぱい応援メッセージ書いてくれた宝物です」。

実は先ほどのルイーズさんの写真はこの試合の直後に撮ったもの。よく見ると涙で瞳が光っています。

日本シリーズもルイーズさんは広島に来られるとのことで、その後、1年間広島を中心に滞在する予定だそう。来年も広島でカープを応援するルイーズさんを見かける方も多くなるかもしれませんね。

いろいろな人の気持ちを乗せていよいよ始まる日本シリーズ。あとは精一杯応援するのみ。

頑張れカープ!頑張れ広島!

 ザ・ギース 尾関高文

ザ・ギース 尾関高文

広島県東広島市西条町出身のカープファン。アメトーーク「広島カープ芸人」にて北別府学氏のブログを炎上させた経験を持つ。好きな歴代カーププレイヤーはチェコ。身長は永川光浩選手と同じ189cm。カープが負けると自分の自転車を盗まれた程のダメージを毎試合受ける。
広島アスリートにてコラム連載中!Twitter → @geeseojeck

  • Line

関連タグ

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

J SPORTSで
野球を応援しよう!

野球の放送・配信ページへ