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野球 コラム 2018年10月7日

【広島好き】最終戦、大瀬良大地が最多勝と最高勝率をかけてベイスターズに挑む

野球好きコラム by 激カメ!大亀友毅
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カープは10月7日(日・14時試合開始)、4位ベイスターズをマツダスタジアムに迎えて1試合を戦います。J SPORTS 1では、この試合を完全生中継します。

カープはこの試合がレギュラーシーズンでの今季最終戦。ベイスターズは、この試合の前日タイガースに敗れて、自力でのクライマックスシリーズ進出が消滅。

今回のカープ戦で敗れると、その時点で巨人の3位が確定してベイスターズのクライマックスシリーズ進出の可能性が消滅します。それだけに、わずかな望みを掛けてラミレス監督が総力戦でぶつかってくるのは必至です。

両チームの予告先発投手は、カープがここまで15勝7敗の大瀬良大地投手。ベイスターズが3勝7敗の左腕・石田健大投手と発表されています。

カープ先発の大瀬良投手は、この試合で自身初となる最多勝と最高勝率がかかります。最多勝は15勝で並ばれた菅野投手と現在争っていますが、大瀬良投手が、この試合で勝利投手になれば16勝での最多勝が決まります。

ただ、単独での最多勝となれば、クライマックスシリーズへの進出がかかる巨人は中4日で菅野投手を投げさせる可能性があるだけに、最後まで両投手の最多勝争いから目が離せません。

最高勝率では、現在の勝率トップはカープのジョンソン投手とベイスターズの東投手が.688で並んでトップですが共に11勝で、最高勝率の条件13勝を切っています。

現在13勝以上では、15勝の大瀬良投手が.682でトップ、次は同じく15勝の菅野投手の.652。大瀬良投手がこの試合で16勝を挙げれば最高勝率が決まります。

大瀬良投手は、前回9月30日に登板した東京ドーム巨人戦先発では、細かい制球に苦しんだものの、7回126球の力投で6安打3失点。16勝の権利を得て交代したものの、抑えの中崎投手が打たれてしまい、まさかのサヨナラ負けに終わっています。

ベイスターズ戦での前回登板では、前々回に先発した9月23日マツダスタジアムですが、この時は勝敗こそつかなかったものの、8回を投げ切った127球で、7つの三振を奪う6安打1失点の好投。

その前の9月8日と15日のドラゴンズ戦先発では共に6失点を喫して負け投手になっていただけに、このベイスターズ戦での8回1失点は、久々に大瀬良投手らしさが戻った好投になっていました。

今季、フォームを二段モーションにしたことが功を奏し、ストレートを軸にしたピッチングで9月1日神宮球場でのスワローズ戦で早々に15勝をマーク。

しかし、そこから疲れからなのか、ドラゴンズ戦での連続6失点での連敗で心配されていましたが、ここに来て尻上がりに良くなって来ています。クライマックスシリーズを前にした最後の先発で16勝を決め、良い形でクライマックスシリーズを迎えたいところです。

個人記録では、丸佳浩選手がここまで39号本塁打を打って、カープ球団史上初となる日本人左打者での40号本塁打の大台に王手をかけています。

10月2日のタイガース戦で39号を打って以降、ここまで2試合で無安打ですが、40号達成へはこれがラストチャンス。クライマックスシリーズへの弾みとなる復調の40号アーチが期待されます。

最多本塁打争いでは、現在丸選手がベイスターズのソト選手と並んでトップ。筒香選手が38号、バレンティン選手が36号で追いかけて来ています。ベイスターズとスワローズが3試合を残しているだけに、ホームラン王争いも最後まで分からない状況です。

前回の巨人戦で打線は、菅野投手にわずか4安打で完封負けを喫し、菅野投手に今季8度目の完封勝利を献上してしまいました。

巨人がクライマックスシリーズのファイナルステージに出るかどうかは分かりませんが、今季限りの辞任を発表した高橋由伸監督はスクイズを仕掛けるなどして追加点を奪い、短期決戦で良い投手が出てきた時の試合運びを考えさせられる完敗となりました。

緒方監督は、この試合でもクライマックスシリーズに向けた選手の見極めのために積極的な選手起用をしてきました。

投手継投では、先発した野村投手が6回表に1死1・3塁で菅野投手にスクイズを決められたところで、岡田明丈投手をワンポイントで起用。岡田投手は坂本選手をライトフライに打ち取り、無得点で乗り切りっています。

岡田投手は、先発での不調から二軍調整してましたが、10月3日に昇格して、同日のタイガース戦で今季初めて中継ぎで投げて、1回を三者凡退の好投でホールドをマーク。クライマックスシリーズでの中継ぎ起用があるかもしれません。

岡田投手以降の継投では7回表に、永川投手が投げて見逃し三振を含む三者凡退の好投。8回表には今村投手が投げましたが、先頭の阿部選手と長野選手に連続本塁打を喫して2失点。ただ、このあとは2つの三振を奪って抑えています。

9回表は、中田 廉投手が投げて、空振り三振を含む三者凡退で好投して結果を残し、クライマックスシリーズへ向けて、永川投手と共にアピールしています。

大瀬良投手の最多勝、最高勝率。丸選手の40号本塁打、最多本塁打がかかる今季のレギュラーシーズン最終戦。ここで勝利し、最高の形でクライマックスシリーズに臨みたいところです。

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激カメ!大亀友毅

関東に住む、生まれた時からのカープファンで、自称カープトグラファー。自身が運営する「激カメ!大亀の関東レポート」では、関東のカープファン、関東でのカープ選手や、カープイベントなどを、激カメ大亀が写すファン、選手の表情を重視した写真満載のレポートを掲載。テーマは、カープ浪漫!ファン目線でのコラムをお届けします!「激カメ!大亀の関東レポート

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