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野球 コラム 2018年9月23日

【広島好き】3連覇へのM2!27年ぶりの地元胴上げがかかるベイスターズ3連戦

野球好きコラム by 激カメ!大亀友毅
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優勝へのマジックを「2」にしたカープは、9月23日(日)からマツダスタジアムで、4位ベイスターズを迎えての3連戦。

J SPORTS 1では、この試合を完全生中継。また、カープの優勝が決定した当日には、優勝特別番組が、J SPORTSとJ SPORTSオンデマンドで生放送&LIVE配信されます。

球団史上初となるカープの3連覇が目前となり、このベイスターズ3連戦で決まる可能性が濃厚になりました。

早ければ23日の初戦、14時試合開始のドラゴンズ戦でスワローズが負け、18時試合開始のベイスターズ戦でカープが勝利すれば、3年連続9度目となるカープのセ・リーグ優勝が決まります。

カープはこの試合前に、23日の胴上げになるかどうかが分かりますが、気になるドラゴンズvs.スワローズの試合は、J SPORTS 2で生中継されます。

目前に迫った27年ぶりの地元広島での胴上げ、マツダスタジアムでは10年目の節目にして初めてのカープ優勝。マツダスタジアムの駐車場で行われるビールかけ会場では、準備を万端にしてその日を待っています。

ベイスターズ3連戦初戦の予告先発投手は、カープがハーラートップ、15勝のエース大瀬良大地投手。ベイスターズが8月15日以来の先発となる左腕石田健大投手と発表されています。

大瀬良投手は、ベイスターズ戦での前回8月18日先発で、1失点の好投を見せて勝ち投手になっています。ここ2試合は続けての6失点で連敗していますが、地元優勝がかかったカード初戦の先発で、エースとして気概のある投球を見せてくれるはず。期待しましょう。

カープは現在、マツダスタジアムで9連戦、東京ドームで2連戦の計11連戦の真っ只中ですが、前カードのタイガース3連戦は、初戦と2戦目が土砂降りの雨の中で強行され、非常に難しい試合となりました。

特に初戦は、試合開始が1時間9分遅れたほか、2回を終った時点でまた長い中断となり、21時の時点でまだ3回という状況で、試合が終わったのは日付が変わった午前0時3分というまさに死闘。ケガ人が出なかったのが本当に幸いでした。

最悪なグラウンドコンディションの中で強行されたこの試合は4-5で敗戦しましたが、4番鈴木誠也選手が5回裏に2ランホームランを打って、自身初めての30号本塁打に到達。今季のカープでは、現在36本塁打の丸選手に続く2人目の30本塁打の大台です。

23時45分を回った9回表のスタンドはガラガラになり、常に超満員のマツダスタジアムとしては珍しい光景になりました。

この回のマウンドで、6月に新加入していた右腕ジョニー・ヘルウェグ投手が登板。持ち味の変則フォームを存分に駆使した好投で無失点デビューを飾りました。

コンディションの悪いマウンドにも対応してみせ、身長2mの高さと、常にリーチの長い腕の振りと、角度が変化する可変的なスリークオーターで、特に右打者に対してはインサイドをえぐって圧倒。

インサイドのツーシーム、外のカーブ、変則フォームから投げる両サイドのゾーンをワイドに使った投球は実に効果的。

150キロ台のボールは常に動き、左太もも裏を痛めて登録抹消となっているジャクソン投手とはタイプの違う投手で、面白いセットアッパーになりそうです。課題は制球ですが、ポストシーズンへ向けた秘密兵器になりうる逸材です。

前日に続いて雨に悩まされた2戦目では、前日2安打マルチの田中広輔選手が久々に1番復帰。野間選手は8番で起用されました。

カープは3点を追う展開となりましたが、何度も中断を挟んだ中でも集中力を切らさず、7回裏に鈴木誠也選手のタイムリーヒットで同点に追いつくと、さらには相手のエラーで勝ち越し。

8回裏には引退を表明している新井貴浩選手が、低めを捉えた逆方向への巧打と大激走で、自身約2年ぶりとなるタイムリー3ベースヒットを打ってリードを広げ、雨の中で応援を続けたカープファンから大歓声を受けました。

新井選手は、土砂降りの雨の中で、今季初めてのお立ち台で笑顔を見せ、赤いポンチョを着てびしょ濡れのカープファンを喜ばせました。41歳新井選手の3ベースヒットは、カープ史上最年長三塁打の記録です。

デーゲームで行われた3戦目ではようやく快晴となり、この試合でもスタメン変更がありました。

前日、2点タイムリーヒットの菊池選手を休養させ、7番セカンドで、7月にトレードで加入していた曽根海成選手を起用。2番には、今季初めて野間選手を入れました。

曽根選手は、1打席目に四球で出塁。持ち味のスピードを活かしてプロ初盗塁を決めると、2打席目にはセンター前ヒットを打って結果を残し、野間選手は、2ベースヒット2本を含む、4安打で気を吐きました。

雨でグラウンドコンディションが悪い試合が2試合続き、加えて11連戦。緒方監督は、試合を戦いながらも休養をきちんと与えて、ポストシーズンを見据えて余念がありません。

球団史上初のカープ3連覇、27年ぶりの地元胴上げがかかる今回のベイスターズ3連戦。広島で迎える歓喜の時はもうすぐそこ。カープはどのような形で9度目のセ・リーグ優勝の瞬間を迎えるのでしょうか。

代替画像

激カメ!大亀友毅

関東に住む、生まれた時からのカープファンで、自称カープトグラファー。自身が運営する「激カメ!大亀の関東レポート」では、関東のカープファン、関東でのカープ選手や、カープイベントなどを、激カメ大亀が写すファン、選手の表情を重視した写真満載のレポートを掲載。テーマは、カープ浪漫!ファン目線でのコラムをお届けします!「激カメ!大亀の関東レポート

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