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野球 コラム 2018年9月20日

【広島好き】27年ぶりの地元Vが目前!優勝M4で挑むタイガース3連戦

野球好きコラム by 激カメ!大亀友毅
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カープは、9月20日(木)からマツダスタジアムで、6位タイガースを迎えての3連戦。J SPORTS 1では、この試合を完全生中継します。

カープは、この試合からマツダスタジアムで9連戦、東京ドームで2連戦を戦う11連戦に突入します。カープのマジックは「4」となり、このマツダスタジアムでの9連戦で優勝が決まる可能性が大です。

優勝が決定した当日には優勝特別番組が、J SPORTSとJ SPORTSオンデマンドで生放送&LIVE配信されます。

この優勝は、カープ初めての3連覇になります。過去2度の優勝では、東京ドームと甲子園で胴上げがおこなわれ、ビールかけも東京と神戸の宿舎内でした。

前回、地元広島で胴上げとビールかけがおこなわれたのは、1991年の優勝にまでさかのぼります。

山本浩二監督3年目の1991年10月13日、超満員の旧広島市民球場でおこなわれたタイガース戦ダブルヘッダーの2試合目。

抑えの左腕大野 豊さんが、最後の打者を空振り三振で仕留め優勝が決定。捕手の達川光男さんと抱き合ったあの大歓喜の光景は、今でも鮮明な記憶として残っています。

胴上げの後には、市民球場の内野グラウンドにシートをかけて、カープファンの前でビールかけがおこなわれました。このことは今でも語り草になっています。

これは市民球場の内野グラウンドが土だったために出来たことですが、マツダスタジアムでは残念ながら天然芝のためにビールかけをグラウンドでおこなうことは出来ません。

その旧市民球場は、今ではもうありませんが、今の広島市民球場・マツダスタジアムで、カープが27年ぶりに地元広島の地で優勝する。そして10年目にして初めてマツダスタジアムでカープの胴上げがおこなわれるのです。

1991年の地元Vでは、大野さんと達川さんのバッテリーが歓喜の抱擁。地元広島では27年ぶりとなる今回の優勝の瞬間は、中崎投手と會澤捕手が抱き合うことになるのでしょうか。

今季限りの現役引退を発表している新井貴浩選手が、優勝の瞬間にどんな表情を見せるのかも気になります。

上手くいけば、このタイガース3連戦の3試合目に胴上げの可能性があります。初戦の予告先発投手は、カープがクリス・ジョンソン投手。タイガースが才木浩人投手と発表されています。

カープの2戦目以降の先発投手は、野村祐輔投手、大瀬良大地投手が予想されます。

ジョンソン投手は、14試合続けて負けなしだった前回先発のマツダスタジアム・ベイスターズ戦初戦で、今季ワーストタイの5失点を喫し、7回11安打で負け投手になっています。

前々回のタイガース戦先発でも、5回9安打3失点(自責1・勝ち負けなし)で、ここ2試合続けて良い結果を残せていないだけに、今回のタイガース戦先発での復調に期待したいです。

カープの前回試合、神宮球場でおこなわれたスワローズ戦では、15日のドラゴンズ戦で右太もも裏を痛めていたジャクソン投手に代わって、6月に加入した変則右腕ジョニー・ヘルウェグ投手が一軍昇格。

ヘルウェグ投手は、身長2mの高さとリーチの長いスリークオーターで、ボールごとに腕の角度を変えて投げる変則的なフォームが武器。

150キロ後半のストレートにスライダー、チェンジアップ。特に右打者は、かなり食い込まれて、えぐられるのではないでしょうか。結果次第ではポストシーズンでの新戦力になりうる可能性もあるだけに、一軍初マウンドが楽しみです。

このスワローズ戦では、初回攻撃で、鈴木誠也選手の先制犠牲フライと、さらにはサビエル・バティスタ選手が2死1・2塁の場面で打ったバックスクリーンへの第24号3ランホームランで、一挙4点を入れたカープがスワローズを下して、神宮での今季最終戦を勝利で飾っています。

試合前には、神宮ラストとなった新井選手に、スワローズから宮本慎也コーチと、カープOBで元コーチの石井琢朗コーチと河田雄祐コーチから花束が贈られました。

新井選手は、9回表に代打で登場。待ちわびていた関東のカープファンから大きな拍手と大歓声が巻き起こり、新井選手応援歌の大合唱、新井コールが神宮球場に鳴り響きました。

新井選手にとって神宮は、駒澤大学時代、そしてここで決めた2000本安打と、思い出が沢山詰まった球場です。

神宮最後の打席は、フルカウントから高めを選んでの四球。塁に出てからは、野間選手の送りバントで2塁に進み、菊池選手の3塁横を抜けるヒットで、あわよくばホームもといわんばかりの新井選手らしい大激走で3塁に進み、スタンドのカープファンの心を熱くして、大きく沸かせました。

試合後に新井選手は、3塁内野のカープファン、そしてレフトスタンドを埋め尽くしたカープファンに両手を大きく上げてから深々と感謝の一礼。

現役選手として神宮に別れを告げるカープの背番号「25」の姿には、グッとくるものがありました。

地元広島で、新井選手と3連覇の大歓喜を味わう日は、もうすぐそこにまで来ています。

代替画像

激カメ!大亀友毅

関東に住む、生まれた時からのカープファンで、自称カープトグラファー。自身が運営する「激カメ!大亀の関東レポート」では、関東のカープファン、関東でのカープ選手や、カープイベントなどを、激カメ大亀が写すファン、選手の表情を重視した写真満載のレポートを掲載。テーマは、カープ浪漫!ファン目線でのコラムをお届けします!「激カメ!大亀の関東レポート

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