【広島好き】ザ・ギース尾関の「優勝すると鯉城餅さんが大変なことになる件」

みなさん、こんにちは。カープの窓口の職員さんが街を歩いていたら「あ！払い戻しのおじさんだ！」と指をさされ、窓口の人まで顔バレする広島の街に愕然としたザ・ギース尾関です。

さて、マジックもメキメキと減り、数日のうちには優勝が見えてまいりました。ホームでの優勝はもう間違いないでしょう。優勝目前の6連敗も悪いことばかりではない、そう自分に言い聞かせています。

地元優勝は1991年以来、27年ぶり。広島の街が一昨年のようなパニックになる予感がひしひしとしますね。

そんな中、優勝セールの準備に忙しい広島の各店舗。優勝がいつになるか、気が気ではないでしょう。カープ鳥の木下さんも仕入れが大変だとおっしゃっておりました。

ビールかけの業者さんも準備に入ったとの情報もあり、マスコミの皆様を含め、優勝まで忙しすぎる日々が続きそうです。しかし、優勝が決定した日に一番大変なお店といえばここではないでしょうか。

そう「鯉城餅」さんです。創業61年。広島のお祝い事のお餅を一手に引き受けている鯉城餅さん。上棟式はもちろん、家庭のお祝いにも欠かせないお餅。そのお餅を全て作っている、広島では知る人ぞ知る名店です。

ここからの鯉城餅さんのスケジュールはかなりハードなものです。 鯉城餅さんは優勝が決まった瞬間に、次の日に広島市内で配る全部の紅白餅をつき始めるそうなのです。

夜に優勝が決まった2016年は、全く寝ないでお餅を作られていたとのこと。朝まで紅白餅を作り、広島中の店の分が完成するまで戦いが終わることはないのです。

広島の各店舗に置かれているお餅には、こんな物語が隠されていたのです。今年も沢山のお餅を作る鯉城餅さん。去年より日本一の分お餅を製造する量は増えそうですが、お体に気をつけて美味しいお餅を作って頂きたい！

さあ、優勝まであと少し。まずはリーグ優勝の喜びに浸り、皆さんと旨酒を酌み交わしましょう。