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野球 コラム 2018年9月4日

【広島好き】マジックを一気に減らしたカープがタイガース3連戦に挑む!

野球好きコラム by 激カメ!大亀友毅
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3連覇への優勝マジックを「13」にしたカープは、9月4日(火)からマツダスタジアムに4位タイガースを迎えての3連戦。J SPORTS 1では、この3試合を完全生中継します。

カープは、関東でマジックを「9」も減らして広島に戻ってきました。巨人、スワローズとの6連戦で全勝。現在の優勝マジックは「13」です。

これで2位スワローズが、57勝58敗1分で借金「1」。2位以下の全球団が5割を下回り、セ・リーグで貯金があるのは71勝44敗2分で貯金「27」を持つカープのみ。3連覇を目前にして破竹の強さを見せつけています。

3連覇へ驀進中のカープの強さは、もはや恐ろしいほどで、このままどこまで2位との差を広げるのか、優勝のXデーがいつになるのか、初のマツダスタジアムでの胴上げはあるのか、平成最後の9月は楽しみが多くなります。

マジックを1桁にする可能性が十分にある、今回のタイガース3連戦。初戦の予告先発投手はカープが、5月11日タイガース戦から負けなし8連勝中で、10勝2敗の左腕クリス・ジョンソン投手。タイガースが11勝7敗のランディ・メッセンジャー投手と発表されています。

カープの今回の先発ローテは、前回東京ドームと同じで、2戦目は九里亜蓮投手、3戦目は前回登板で約2ヶ月ぶりの勝利を手にした岡田明丈投手と予想されます。

ジョンソン投手の前回タイガース戦先発は、8月14日の京セラドーム。この時は8安打3失点1失策と不調でチームは敗戦。負けは付きませんでしたが、悔しいマウンドになっています。

前回先発した8月28日東京ドーム巨人戦では、7回を投げてゲレーロ選手に打たれたソロホームランのみの1失点。自身8連勝となる2桁10勝目をマークしているだけに、今回のリベンジマウンドは楽しみです。

救援陣では、8月30日の対巨人3戦目で、セ・リーグ記録に並ぶ月間18登板を達成したヘロニモ・フランスア投手が、関東でも大車輪の活躍を見せて6連勝に貢献。連投での疲労は気になるところですが、翌日の神宮初戦で休養させています。

3連覇、クライマックスシリーズ、日本シリーズに向けて大事なキーマンだけに、その起用方法が注目されます。

打線は、本当に衰え知らず。関東6連戦で挙げた得点は10点、5点、6点、6点、8点、7点で、全て5点以上。

東京ドームでは鈴木誠也(2ラン)、新井貴浩(3ラン)、サビエル・バティスタ(ソロ)。神宮ではバティスタ2試合連続弾(2ラン)、丸佳浩(ソロ)、鈴木(ソロ)、バティスタ(3ラン)、菊池涼介(2ラン)と毎試合本塁打が飛び出しました。

特にバティスタ選手は、この6連戦で3本の本塁打を打って乗っています。神宮3戦目で打った23号3ランでは、初回にスワローズ石川投手の浮いたアウトハイチェンジアップを砕く、強烈なスイングでレフトスタンド上段に弾き返し、その破壊力を見せつけました。

カープのここまでの本塁打数は155本で、セ・リーグのトップ。本塁打数143本で2位のベイスターズには12本差をつけています。

丸選手が、8月26日マツダスタジアムでの対ドラゴンズ3戦目に、自身初となる30号の大台に乗せ、鈴木誠也選手は現在27号で鈴木選手も、自身初めての30号が目前。加えてバティスタ選手も23号を打っているだけに3人の30本塁打の可能性もあります。

活発さを維持するカープ打線は本塁打だけでなく、野間峻祥選手が1番を務めてから機動力がさらに使えるようになりました。

1番野間は、これまで1番を務めていた田中広輔の不振から始まりましたが、今季大ブレイクした野間選手が、本来持っていたスピードがリードオフマンとして存分に発揮されています。

また、田中広輔選手もここに来て復調。野間選手の好調さから現在は6番を打っていますが、これが良い効果を生んでいます。

東京ドーム初戦では、1番野間、6番田中が4度先頭打者となり、共に3度出塁してチャンスメーク。さらには野間選手が2盗塁、田中選手が1盗塁を決めて猛打を振るう打線に機動力野球が加わり、カープは10点を入れました。

セ・リーグの盗塁ランキングで2位となる、21盗塁を決めている田中選手が6番にいることは大きく、6番として返すことも出来、さらには走れることから、下位に繋ぐリードオフマンとなり、相手投手にとってはかなり嫌な存在になっています。

これまで打線を固定してきた緒方監督は、夏場に入ってから選手が不振な場合に加えて、休養を必要とする場合にも積極的に打順を変更。東京ドーム3戦目では鈴木選手を休ませて、代わって新井選手を4番に起用しています。

打順固定はセオリーですが、こと今のカープにおいては、様々な打順のパターンが生まれ効果を生んでいます。9月は過酷な11連戦が待っているだけに、投手陣も含めた無理をさせない起用方法が、日本一を目指すポストシーズンへの鍵を握ります。

カープの今季ここまでの対タイガース戦は11勝6敗。今回のカードで3連覇へのマジックをどこまで減らすことが出来るか注目のホーム3連戦です。

代替画像

激カメ!大亀友毅

関東に住む、生まれた時からのカープファンで、自称カープトグラファー。自身が運営する「激カメ!大亀の関東レポート」では、関東のカープファン、関東でのカープ選手や、カープイベントなどを、激カメ大亀が写すファン、選手の表情を重視した写真満載のレポートを掲載。テーマは、カープ浪漫!ファン目線でのコラムをお届けします!「激カメ!大亀の関東レポート

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