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野球 コラム 2018年7月20日

【広島好き】西日本豪雨後初めての地元試合、2位巨人との直接対決

野球好きコラム by 激カメ!大亀友毅
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カープは、7月20日(金)からマツダスタジアムに現在2位の巨人を迎えての直接対決3連戦。J SPORTS 1では、20日(金)の初戦と22日(日)の3試合目を完全生中継します。

20日の中継は「平成30年7月豪雨」の復興支援の一助として、スカパー!と一部のケーブルテレビ局で無料で放送。中継ゲストに広島出身の張本勲さん、カープOBの黒田博樹さんを迎えます。

今回の巨人戦が「平成30年7月豪雨」以来、初めておこなわれるマツダスタジアムでの試合です。広島をはじめとした西日本の各地域は、復興に向けてまだまだ厳しい日々が続いています。カープだけでなく、日本全国各球場で選手たちが試合前に募金活動をおこなっています。

特に広島の市民球団であるカープの選手たちは、いま自分たちに出来ること、プレーと勝利で少しでも勇気を届けられるようにと試合を行っています。少しでも早い復興を願うばかりです。

セ・リーグは首位のカープ以降は混沌としており、現在は7連勝中で貯金を「2」にした巨人が2位。首位カープとのゲーム差は「5」に縮まっています。

巨人には前回対戦の東京ドーム3連戦で1勝2敗と負け越しているだけに、今回は3連覇を目指すペナントレースの行方を左右する可能性もある、大事な3連戦になります。

ここまで巨人には、9勝4敗と大きく勝ち越し。こと、マツダスタジアムでの5試合においては今季ここまで全勝していますが、7連勝と勢いを持って乗り込んでくるだけに激戦は必至。

巨人もここで一気に差を詰めようと初戦に山口俊投手をぶつけてきます。山口投手には、5月22日、宇都宮での試合で松山竜平選手のセンター前ヒットと田中広輔選手のレフトへの2ベースヒットのみのわずか2安打。

11個の三振を喫し、完封負けしているだけに、今回カープ打線がどう攻略するか注目です。

これに対し、カープは野村祐輔投手が初戦先発。前回7月7日の東京ドーム巨人戦先発では内海投手と投げ合い、7回108球5安打無失点。絶妙なコーナーワークで6回までは散発3安打の快投を見せて巨人打線を翻弄。4勝目(2敗)を手にしています。

また、2戦目のカープ先発投手は大瀬良大地投手、3戦目は高橋昂也投手が予想されます。

カープは前カードで、ここまで5勝7敗と負け越しているドラゴンズとナゴヤドームで対戦して、2勝1敗としました。

初戦と2試合目をクリス・ジョンソン投手と九里亜蓮投手が共に1失点の好投をみせ、投打が絡み合った5対1で勝利。

しかし、3試合目ではここまで勝てていない左腕ガルシア投手に今回も手を焼き、8回表に會澤捕手が唯一打ったライト前ヒットで、ノーヒットノーランを阻止するのがやっとといった苦戦ぶりで、ゼロ封負けを喫しています。

このカードの初戦では、4番ライトの鈴木誠也選手が6回表に自打球を左すねに当ててしまい途中から交代。

2試合目はベンチ入りを外れましたが、3試合目では試合前練習は行わず、ベンチには入ったものの出場はありませんでした。状態が気になりますが、今回の3連戦で出場があるかどうかが注目されます。

2試合目から誠也選手に代わって起用されたのは、4番にはファーストでザビエル・バティスタ選手、ライトには6番で野間峻祥選手、レフトには5番で下水流昂選手でした。

4番起用されたバティスタ選手は、2試合目の8回表にドラゴンズ4番手祖父江投手のフルカウントからの高めを逃さずセンターに打ち返して、貴重な追加点となるタイムリーヒット。

下水流選手は均衡が続いていた4回表の1死1・2塁の好機で、ドラゴンズ先発笠原投手の2球目スライダーを右中間に打って先制のタイムリーヒット。

また、野間選手は、ドラゴンズとの相性の良さをこの試合でも発揮して、初戦に5打数4安打1打点と大暴れ。8回裏に打ったタイムリーヒットは、6回裏に1点を入れて追い上げムードだったドラゴンズを突き放す貴重な追加点となりました。

2戦目も野間選手はその好調さを維持。4回表の下水流選手の先制タイムリーヒット直後の1死1・3塁で、カウント2-1から高めのストレートを打って左中間を割る2点タイムリー2ベースヒット。2試合連続でタイムリーを打っています。

今季著しい進化を遂げている野間選手ですが、今や右も左も苦にしない安定したバッティングは実に頼もしい限り。対巨人戦でも打っているだけに今回も期待がかかります。

ナゴヤドームでの勝ち越しは、初戦で4番をアクシデントで欠く緊急事態でありながら、その影響をほとんど感じさせませんでした。

バティスタ、下水流、2人の伏兵の活躍でしっかりと機能したことが大きく、打撃での選手層がますます分厚くなっているカープの強さを証明する形となりました。

ナゴヤドームでは田中広輔選手と菊池涼介選手の1・2番コンビが調子を落としていましたが、下位打線を打つ西川龍馬選手の相手投手を苦しめる粘っこさがそれを補っています。

さらには、まだベンチには左の松山竜平選手、右の新井貴浩が控えているんですから、今の赤ヘル打線は恐ろしい限りです。

首位をひた走るカープと、前回東京ドームでのカープ戦3試合目からスワローズとタイガースを3タテして7連勝で乗り込んで来る2位巨人との激突。

初戦は野村祐輔と山口俊の投げ合い。ゲーム差は「5」。カープが3連覇へ向けてこのまま独走となるのか?それとも巨人が食らいついて来るのか?大事な3連戦になります。

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激カメ!大亀友毅

関東に住む、生まれた時からのカープファンで、自称カープトグラファー。自身が運営する「激カメ!大亀の関東レポート」では、関東のカープファン、関東でのカープ選手や、カープイベントなどを、激カメ大亀が写すファン、選手の表情を重視した写真満載のレポートを掲載。テーマは、カープ浪漫!ファン目線でのコラムをお届けします!「激カメ!大亀の関東レポート

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