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野球 コラム 2018年7月4日

【広島好き】猛打好調で投手陣も尻上がりのカープ。2位スワローズと対戦

野球好きコラム by 激カメ!大亀友毅
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カープは、7月4日(水)と5日(木)マツダスタジアムに現在2位の東京ヤクルトスワローズを迎えます。J SPORTS 1では、この2試合を完全生中継します。

このカードは、本来3連戦のはずでしたが、3日におこなわれる予定だった初戦が台風接近のため、残念ながら中止となり2連戦になりました。オールスター前の9連戦ということもあり、恵みの雨とプラスに捉えたいところです。

雨に強いといわれるマツダスタジアムですが、ここまで6試合が中止になっています。交流戦のファイターズ戦は振替試合で消化しているものの、シーズン終盤に組まれるであろう5試合が、3連覇への行方を左右することになるかもしれません。

初戦に先発投手だったカープのジョンソン投手と、スワローズのブキャナン投手は、共に4日の試合にスライド登板することが発表されています。

交流戦を終えてからすでに3カードが終了し、カープは7月3日時点で2位のスワローズに6.5ゲーム差をつけてセ・リーグ首位を独走中ですが、交流戦で大躍進を見せたスワローズが相手となるこの2試合は注目です。

今季の交流戦でカープは10位と大きく苦戦。セ・リーグ再開後にカープがどんな戦いを見せるかが注目されていました。

再開直後の甲子園でのタイガース戦と、マツダスタジアムでの巨人戦で、カープは交流戦での低迷が嘘のような快進撃を見せて、2カード続けての同一カード3連勝で一気に6連勝。

この6連勝では、打線が非常に活発でした。タイガース戦で5点、11点、11点。巨人戦で14点、8点、4点の計53得点。

さらにはタイガースとの2試合目から巨人との初戦まで、3試合連続で2桁得点を記録して、交流戦での鬱憤を晴らすかのような爆発ぶりで、追いすがるライバル2チームを圧倒しました。

苦しむ投手陣にも明るい話題がありました。巨人3連戦では、初戦に先発したジョンソン投手の救援で、4回表から2番手として5回を投げた左腕ヘロニモ・フランスア投手が1安打無失点の好投をみせて、ドミニカカープアカデミーからの来日5年目でプロ初勝利。

3試合目には、高卒2年目のルーキー左腕高橋昂也投手が先発して、6回を投げた3安打2失点で試合をしっかりと作ってプロ初勝利。新鋭左腕2人の嬉しいプロ初勝利は投手陣に希望の光を灯しました。

7連勝を狙って乗り込んだ横浜スタジアムでは、チームの勝ち頭でハーラートップ10勝の大瀬良大地投手と、復帰2登板目の野村祐輔投手が先発してさらなる連勝が期待されましたが、昨シーズン何度も悔しさを味わった横浜スタジアムでまさかの2連敗。

しかし、2試合目に続いて酷暑のデーゲームだった3試合目。前日に散発5安打と封じ込められ、得点も會澤捕手の先制ソロホームランの1点のみと沈んだ打線が一気に大爆発。

まずは2回表、打てるキャッチャー會澤 翼捕手が2試合連続の先制点となるタイムリーヒットでカープが幸先よく先制。

直後の2回裏に先発の岡田明丈投手が、筒香選手にこれまた2試合連続となる本塁打を打たれてしまい同点に。しかし、岡田投手は炎天下の中で、その後のピンチを踏ん張る力投を見せて失点はこの1点のみ。

直後の3回表、死球で出塁した田中選手が盗塁を決めると、進塁打と四球で1死1・3塁と好機を広げ、ここで4番鈴木誠也選手がタイムリーヒットを打ってカープがすぐさま勝ち越し。

さらにはベイスターズ先発濱口投手の乱調から、4者連続の押し出し四球もあり、この回5点を奪いベイスターズを突き放します。

4回表には、好調見せる丸 佳浩選手が、2番手平田投手の高めを捉えてレフトへ14号ソロホームラン。圧巻は真っ赤なジェット風船が横浜の青空に舞い上がった直後のラッキーセブン。

2死からの連続安打で作った好機で岡田投手が自らタイムリーヒットを打って1点を追加すると、田中選手がライト前タイムリーヒット、菊池選手が左中間オーバーのタイムリー2ベースヒット。

さらには丸選手がフルカウントから、ベイスターズ4番手加賀投手の高めを逃さず打った逆方向の左中間スタンドへ運んで、第15号3ランホームラン。

カープはこの7回表に怒涛の6連打で一挙6点を奪い計13得点。このあと、得点には繋がりませんでしたが、鈴木誠也選手もヒットを打って打者一巡となる7連打の猛攻。

打線はこれで留まることなく、8回表には伏兵の2人が活躍。途中から出場の堂林選手が2ベースヒットで好機を作ると、1死3塁で代打小窪選手がセンター前へタイムリーヒット。

さらに9回表には丸選手のこの試合猛打賞となるヒットと、上本選手の今季初安打から作った好機から、野間選手がセンターに打ち返すタイムリーヒットで、今季チーム最多となる19安打15点。

岡田投手は100球を迎えた7回裏に2死満塁のピンチも熱投で踏ん張って無失点。7回1失点の好投で、5月23日巨人戦以来の勝利投手を手にして6勝目をマーク。

岡田投手降板後も、永川投手、飯田投手が共に三者凡退と完璧に抑えて、15対1という大勝をしっかりと締めくくりました。投打がきちんと絡み合った快勝で、横浜での同一カード3連敗を阻止出来たのは大きかったといえます。

初戦中止で仕切り直しとなった今回のスワローズ戦ですが、會澤捕手とカープ史上22人目の1000本安打を達成した丸選手も好調な猛攻打線と、尻上がりになってきた投手陣。

交流戦最高勝率を決めた2位スワローズを相手に、首位独走中のカープがどんな戦いを見せるか注目です。

代替画像

激カメ!大亀友毅

関東に住む、生まれた時からのカープファンで、自称カープトグラファー。自身が運営する「激カメ!大亀の関東レポート」では、関東のカープファン、関東でのカープ選手や、カープイベントなどを、激カメ大亀が写すファン、選手の表情を重視した写真満載のレポートを掲載。テーマは、カープ浪漫!ファン目線でのコラムをお届けします!「激カメ!大亀の関東レポート

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