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野球 コラム 2018年6月13日

立命館、接戦を落とし2回戦敗退。全日本大学野球選手権

野球好きコラム by 立命スポーツ編集局
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6月12日、東京ドームで迎えた2回戦。相手は、千葉県大学野球連盟代表で昨年のこの大会準優勝の国際武道大学。立命館大学は前日の1回戦から投手以外のスタメンを変えることなく、この試合に臨んだ。

先発した坂本

先にチャンスを作ったのは国際武道大だった。立命館の先発、坂本の立ち上がりを攻め、1死1,3塁とした。しかしここは坂本が後続を抑え先制を許さなかった。

ピンチをしのいだ立命館は2回表、相手の先発、平川の連続四球によって1死1,2塁のチャンスを作り、打席にはリーグ戦首位打者の橋本。先制の期待が高まったが、橋本は痛恨の併殺打に倒れ、得点を奪えなかった。

その後は両投手の好投が光り、6回まで両チーム無得点で試合が進んだ。試合が動いたのは7回。球数が100球に近づいたあたりから坂本が捕らえられ始める。

安打と四球、さらに暴投もあり1死2,3塁のピンチを作ると、8番の鮎ケ瀬にセンター前へ適時打を打たれ先制を許す。その後、内野ゴロの間にも1点を失い、坂本はここで降板となった。

その後は有村、小橋が無失点でしのぐも、打線が平川をとらえることができず、最後は辰己が1塁ゴロに倒れ、0-2で無念のゲームセットとなった。

後藤監督は試合を振り返り「相手投手の変化級が切れていて捕らえきれなかった。坂本はよく投げてくれたが、100球を超えたあたりからボールがいかなくなった。最後は辰己で終われてよかった。これを課題にして、秋の神宮を目指します」と語った。

試合に敗れ整列へ向かう辰己

主将の辰己は、無安打に終わった自分の打撃について「(チームが)相手投手をなかなか打つことができず、なんとか自分が塁に出ようと思い、カッカしてしまい打ち損じた」と振り返った。

また、主将としては「春は本気で日本一を目指していたので、情けない。関西学生野球連盟の他の5チームや、(初戦で戦った)奈良学園、応援しに来てくれたチームメイトやベンチで声を出してくれていた選手たちに申し訳ない」と責任を感じていた。

目標としていた日本一には手が届かなかったが、今大会の経験を活かし、秋はリベンジに挑む。

取材/文:橋本拓真(立命スポーツ)

立命スポーツ編集局

立命スポーツ編集局

立命スポーツ編集局では立命館大学体育会の活躍を多くの人に知ってもらえるよう、週末を中心とした取材活動や、定期的な新聞・号外の発行、HP記事の掲載を行っています。取材した試合の速報はTwitterで、写真はFacebookでそれぞれ配信しています。公式サイト

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