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野球 コラム 2018年6月4日

【フジファブリックインタビュー】PARTⅠ:「電光石火」~努力を積み重ねてきた選手たちへの力になれるような一曲に~

野球好きコラム by J SPORTS 編集部
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フジファブリックの楽曲起用は2009 World Baseball Classic(以下、WBC)とJ SPORTS STADIUM2010テーマソング『Sugar!!』以来。サビの<全力で走れ 全力で走れ>を聴くと、WBCでのイチロー選手の決勝タイムリーや千葉ロッテマリーンズの劇的な日本一など名場面を思い出す野球ファンも多いだろう。今回の『電光石火』は J SPORTS STADIUM2018プロ野球中継テーマソングとして書き下ろされた楽曲。試合のイニング間で疾走感あふれるメロディに合わせて流れる<電光石火 突っ走れ 電光石火 超えて行け>のキャッチーなサビは、思わず口ずさんでしまう方も多いのではないだろうか。また、歌詞の中には<立ちはだかった壁ぶち破れ>や<逆境だって胸を張れ>など選手へのエールも込められており、今シーズンのプロ野球も“感動的な何かが待っている”そんな予感がする一曲だ。

先日の全国ツアー(LIVE TOUR 2018 帰ってきた!!三日月ADVENTURE)でも披露され、更に4/14に限定シングルとして配信&Music Video公開と、フジファブリックファンにもお馴染みとなった『電光石火』。

「電光石火」に込められた想い、そしてフジファブリックの魅力に迫るべく、メンバーの山内総一郎(Vo/Gt.)、金澤ダイスケ(Key)、加藤慎一(Ba)に話を聞いた。

PARTⅠ:「電光石火」
~努力を積み重ねてきた選手たちへの力になれるような一曲に~

―― まず初めに、タイアップのオファーがきた時の心境からお伺いできればと思います
山内「一つのプロ野球中継っていう番組内で2回オファーいただけるってことが今まで なかったので、単純に驚いたのと、頑張らなきゃいけないなと感じました」

―― 嬉しさより驚きの方が強かったと・・・
山内「驚きですね。(2009)WBCの映像とそこに使われている自分たちの曲が目や耳に焼き付 ていて忘れられない分、プレッシャーも感じましたし、もちろん嬉しさもありましたね」
金澤「野球好きの友達から、いまだに言われることが多いので、(タイアップの)話をいただいたときは、フジファブリックがもう一度やるということで、何か今年のプロ野球が盛り上がってくれたらいいなと」
加藤「同じく驚きのほうが大きかったですが、2回も担当できるのは嬉しく思いました」

金澤ダイスケ(Key)

加藤慎一(Ba)

――「電光石火」タイトルの由来は・・・?
山内「曲が先にできて、サビで『電光石火』と連呼していたこともあり、そのままタイトルにな りました。なぜ『電光石火』かというと、スポーツには色々なシーンでの輝きがあって、勝利の シーンや逆転満塁ホームランとか。その裏では選手一人一人がとてつもない努力をしていて、壁 を乗り越えてこられた一流の選手がしのぎを削って戦って・・・。その試合で一回輝くかどうか。 もしかしたら、一年・・・一生の中でその瞬間だったり、その積み重ねを感じたので、一回 でも輝くために努力をしてきた選手たちへの応援歌のような存在になればいいなという思いか ら『電光石火』という言葉がでてきました」

――『電光石火』という言葉はすぐ浮かんだと・・・
山内「そうですね。『Sugar!!』のサビが<全力で走れ>というストレートなメッセージで、それが野球のシーンとあいまって、記憶に残ったこともあり<全力で走り続ける>メッセージは変えたくないなと。今度は僕らが壁にぶちあたっている人たちに何か応援できることはないかなと考えていて。その選手たちの“一瞬の輝き”を後押しできるような、映像と一緒になって力になれるような曲になったらいいなと思ってます」

山内総一郎(Vo/Gt.)

―― イントロのキーボードがすごく印象的ですよね
金澤「ありがとうございます」
山内「大変だよね、あのプレー」
金澤「プレー上は大変ですけど、やっぱり、こう・・・。全部野球にからめようとなると後でスベりそうなんですけど(笑)」
一同(笑)
金澤「(遠慮しながら・・・)球が転がるようなさまからね、瞬間、瞬間に・・・」

―― 全部、野球にからめなくても大丈夫ですよ(笑)
一同(爆笑)
山内「遠慮が見えたね、今(笑)」
<仕切りなおして・・・>
金澤「聴いただけでワクワクするような、球場に入った時と近い感じが出せればいいなと」

――(イントロのキーボード)演奏は疲れますか?
金澤「疲れますよ(笑)。たくさん弾いている右手よりも、実は左手が一番疲れます」
山内「左手のほうが実はずっとこう動いているという・・・」
金澤「ピアノって不思議なんです。高い音ほど軽く、低ければ低い音ほど重いんですよ」

―― 先日のツアー追加公演(4/15大阪公演)にて、ダブルアンコール後にファンの皆さんが『電光石火』を大合唱していたとお伺いしました。ツアーで披露してファンの皆さんからの反応は?
加藤「前日(4/14)に配信したばっかりなのに、こちらが演奏したときには、ついてきてくれるような感じだったので、曲を聴いてライブにきてくれたんだなと嬉しかったですね」
金澤「アンコールが終わって、その後も拍手がとまらなかったんです。またステージに出たとき に、ちょうど会場で『電光石火』が流れて、そこでみんなが大合唱という」
山内「みんながすごく楽しそうに歌ってくれていて。ライブでも言ってたんですけど、『Sugar!!』 に引き続き、<走り続けていく>ってメッセージを変えたくないというところで、ファンの皆さ もその姿をフジファブリックに見てくれているのかなと、すごく感じるツアーでした。最後、 大合唱で終わるっていうのは感動的でしたね」

――『電光石火』の注目ポイントを教えてください
加藤「『歌詞』です。サビの<電光石火 突っ走れ 電光石火 超えて行け>はすごくキャ ッチーですし、是非覚えてほしいです」
金澤「『ピアノのフレーズ』ですね。イントロから終わりまで、ずーっと色んな形に変えながら 演奏しているので是非注目してください!」
山内「僕はですね、実はサビにクラップが入っているので、ゲーム中に曲が流れたら、ぜひ
“パンッ!!パンッ!!”と手拍子してほしいですね」

<フジファブリックインタビュー>
PARTII:フジファブリックって○○なバンド!~“球種が豊富”なメンバー~
PARTIII:メンバーの中で1番○○はオレだ! ~1番スポーツが得意、モテるメンバーは?~

J SPORTS編集部

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