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野球 コラム 2018年5月29日

【広島好き】交流戦開幕!カープはパ・リーグ首位ライオンズ3連戦でスタート!

野球好きコラム by 激カメ!大亀友毅
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いよいよ交流戦が始まります。カープは、5月29日(火)に三次きんさいスタジアム(みよし運動公園野球場)、5月30日(水)と5月31日(木)にマツダスタジアムに埼玉西武ライオンズを迎えての3連戦。

J SPORTS 1では、このセとパの首位が激突する注目の3試合を完全生中継します。

日本各地で今季の交流戦が開幕しますが、マツダスタジアムは首位同士が対戦する、いきなりの好カードでスタートします。

毎年交流戦は、ペナントレースの行方を大きく左右すると言われていますが、昨年の交流戦でカープは12勝6敗と大きく善戦して貯金を6つ稼ぎ、12球団中2位の好成績。これがセ・リーグ連覇を果たした要因のひとつになりました。

カープの今季ここまでの成績は、27勝17敗1分で貯金10。2位タイガースに4ゲーム差を付けてのセ・リーグ首位です。一方のパ・リーグ首位のライオンズは、27勝18敗で貯金9。2位のファイターズには1ゲーム差になっています。

ライオンズは開幕直後の8連勝で首位を快走していましたが、5月に入ると連敗が目立ち始め、交流戦直前の2位ファイターズとの直接対決ではホームで3連敗を喫し、ファイターズに1ゲーム差にまで肉薄されています。

カープは、開幕直後に4連勝して首位に立つと4月中旬に3度首位を明け渡したものの、4月25日に再浮上して以降、首位を快走しています。

交流戦直前のホーム、ドラゴンズ3連戦では、初戦に大瀬良大地投手の今季2度目の完投勝利で取ったものの、以降を連敗してカード負け越し。この連敗での心配は、勝利継投が2試合続けて失敗したことです。

2試合目で、1点差を追う8回表に投げたセットアッパーのジャクソン投手がストレートのフォアボールと自らのバント処理ミスで無死1・2塁のピンチを招くと、バントの堂上選手を2ストライクまで追い込みながら、フルカウントからの3バントでバスターエンドランを決められタイムリーヒット。

これで無死1・3塁となり、続く亀澤選手にはセーフティースクイズを仕掛けられ、処理したジャクソン投手は本塁にグラブトス。しかし3塁走者が生還してしまいフィールダースチョイスに。

さらに2死1・2塁で京田選手にタイムリー2ベースヒットを打たれ、計3失点(自責1)。ジャクソン投手はドラゴンズの揺さぶりがあったものの、終始制球に苦しむ、らしくない内容でした。

翌日の3試合目では、5-1で4点リードしていた7回表に先発した九里亜蓮投手が打たれ、2点差にされたところで今村 猛投手が救援。しかし、今村投手は同点となる2ランホームランを平田選手に打たれてしまい救援失敗。

カープは、直後の7回裏に打線が粘りをみせて、相手のエラーと西川龍馬選手の2点タイムリー3ベースヒットで勝ち越し。カープが2点をリードした8回表、マウンドにはジャクソン投手ではなく一岡竜司投手が継投。

前日に打たれたジャクソン投手と順番を入れ替えた形でしたが、これが誤算。一岡投手は4本のヒットを打たれてしまい、まさかの3失点でドラゴンズが逆転。

9回表をアドゥワ投手が三者凡退に抑えて9回裏の反撃に繋げると、鈴木選手のヒット、野間選手のヒットと盗塁などで2死満塁の絶好機を作り、送られた代打エルドレッド選手が鋭いホームラン性の打球を打ったものの切れてしまいファウル。

結果、エルドレッド選手は三振に倒れてゲームセット。後味の悪い逆転負けでの連敗でカード負け越し。セ・リーグで唯一負け越ししているドラゴンズに、交流戦前での5割、勝ち越しはなりませんでした。

今後、勝ちパターンでの8回を誰が投げるのかが注目されます。幸いは交流戦になり対戦相手が変わるので、何とか切り替わってくれることを願いたいです。

発投手陣も、2戦目でフランスア投手が一軍昇格してプロ初登板初先発しましたが、4回3失点で敗戦投手に。翌日、中継ぎ左腕の佐藤祥万投手との入れ替えで二軍降格となり、苦しむ先発投手陣の救世主にはなれませんでした。

しかし、交流戦最初のライオンズ3連戦で、二軍で調整していた薮田和樹投手が一軍昇格して先発予定。オープン戦から続いた四球の多さ、制球難がどこまで修正されているかが注目されます。

交流戦初戦は、すでに予告先発投手が発表されている中村祐太投手とライオンズがカスティーヨ投手。2戦目は岡田明丈投手が予想され、3戦目に薮田投手が投げるものと思われます。

打線では、2016年の交流戦で2試合連続サヨナラホームランを含む、3試合連続決勝ホームランを打って一大旋風を巻き起こした4番鈴木誠也選手がここに来て好調です。

昨年もサヨナラホームランを打ち、交流戦はやってくれるぞという頼もしさがある誠也選手ですが、交流戦直前のドラゴンズ3連戦でホームラン2本、3試合続けて2安打以上を打っています。

特に3試合目では、左中間への6号2ランホームラン、レフトへの2ベースヒット、レフト前ヒットで3安打猛打賞。

さらに7回裏には、本塁生還した好走塁もみせて、交流戦前で調子を上げて来いているだけに、今年の交流戦でも誠也選手の劇的ホームランに期待が大きく膨らみます。

今年で14回目を迎える交流戦。今季のカープがこの交流戦でどこまで戦えるのか。3連覇への鍵を握る試金石になります。

代替画像

激カメ!大亀友毅

関東に住む、生まれた時からのカープファンで、自称カープトグラファー。自身が運営する「激カメ!大亀の関東レポート」では、関東のカープファン、関東でのカープ選手や、カープイベントなどを、激カメ大亀が写すファン、選手の表情を重視した写真満載のレポートを掲載。テーマは、カープ浪漫!ファン目線でのコラムをお届けします!「激カメ!大亀の関東レポート

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