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野球 コラム 2018年5月14日

大谷翔平、敵も味方も激賞。そして球団記録を更新

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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日本時間14日(現地13日)のツインズ戦に先発した大谷翔平は、既報の通り勝ち星こそつかなかったものの、地元ファンの前で今季2度目の2桁奪三振となる11奪三振をマークする快投を見せた。

9回サヨナラで投手戦を制して、連敗を止めたエンゼルスのソーシア監督は、「我々は幸運にもこの試合を乗り切ることができた。良い試合だった」とコメント。

その上で、「大谷の投球は驚異的だった。彼の持っているものは刺激的だ。あのタイトな接戦での存在感がショウヘイの全てを表している」と大谷の仕事を称えた。

これで大谷は合計43奪三振となったわけだが、「MLB.com」によると、これは最初の6試合で記録した奪三振数として、これまで1962年にボー・ベリンスキーが記録した、38個の球団記録を更新する新記録となったとのことである。

また、同サイトの記事ではこの日、大谷と3度にわたって打席で対峙したツインズのモリソンは、「彼は本当に良かった。彼はまだ23歳で、これからもっと良くなる」。

そして、「彼はこれまで誰も成し得なかったことを成し遂げようとしていると思うし、そうなれば、また同じことを目撃するのは、大分先のことになるだろう」。

「あのクラブハウスにはもう一人本当に良い選手がいるが、(大谷が)マウンド上とバットを使ってやっていることを考えれば、恐らく彼は世界最高の選手だと思う」という、大谷を激賞したコメントを掲載。

4連戦を通じ、大谷による特大ホーマーと奪三振ショーの両方を目の当たりにしたのだから、あながち単なるリップサービスとも言えないだろう。

更に、同記事にはチームメイトのキンズラーが大谷について述べた次のコメントも掲載されたので、ここに紹介しよう。

「彼がマウンド上にいると、彼が打者であることを忘れてしまう。彼がホームランをかっ飛ばせる、我々の5番打者であることを忘れてしまうんだ」。

そして、「ホームランを打った彼が塁間をジョギングしていると、彼が我々の最高の投手の一人であることを忘れてしまう。これは比類ないシチュエーションであり、見ての通り、彼はすでに大きな成功を収めている。見ていて楽しいよ」。

確かに今の大谷は、有り体に言って、見ていて一番楽しいアスリートである。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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