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野球 コラム 2018年5月3日

大谷翔平、月間新人MVP。指のマメと捻挫以外で止まらなかった4月の快進撃。

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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大谷翔平によるアメリカンリーグ4月の月間新人MVP受賞は、メジャーデビューを果たした最初の1ヶ月で彼が残したインパクトの大きさを端的に物語っていると言える。

以下は、大谷の月間新人MVP受賞を報じた「MLB.com」の記事の抜粋である。

「わずか23歳にして、ベーブ・ルース以来、誰も成し得ていなかったことでの成功を成就させようとしている選手として世界的に騒がれている大谷は、シーズン最初の1ヶ月を通したメジャー最大のストーリーラインだった。

その大谷は、3桁(時速100マイル/161km以上)の球速と総合的な運動能力でベースボール界を驚愕させており、この水曜の賞(月間新人MVP)は今後も増えるであろう大谷のポテンシャルに対する実証の最初のものとなった。

彼はコーリー・クルーバーとルイス・セベリーノから本塁打を放ち、4月8日のアスレチックス戦では、先発わずか2試合目にして、7回まで完全試合のペースで投げたのである」。

これは、今回の受賞はこれからも続くであろう“ショウ”タイムの序章に過ぎないと、現地でも大谷の今後に期待を寄せていることが分かる文面である。

また、同サイトの別の記事では、今やメジャーを代表する打者の一人となったチームメイトのマイク・トラウトが、新人王を受賞した2012年の初めの12試合の成績と大谷のそれを比較し、数値で大谷の凄さを可視化した。

ちなみに、その年のトラウトは初めの12試合で、打率2割8分9厘、2本塁打という数字を残しているが、ご存知の通り、打者として出場した最初の12試合で大谷は打率3割4分1厘、4本塁打という成績を挙げている。

「まあ、これは大谷もトラウトのように新人王を獲得するという証拠ではない。まだわずか12試合である。しかし、間違いなく好スタートだ」と記事にもあるように、大谷の二刀流がメジャーで大成功を収めたと狂喜乱舞するには時期尚早である。

とは言え、多少大げさな物言いではあるが、振り返ってみれば、この1ヶ月で大谷の勢いを止めたのは、指のマメと走塁時に負った足首の捻挫だけであった。

5月以降も“オオタニサン”の“ショウ”タイムからますます目が離せない。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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