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打順が6番に上がった最初の試合こそ、3三振に倒れた大谷翔平だったが、同じく6番DHで出場した次戦では2安打と気を吐いた。
続く、現地21日のジャイアンツ戦でスタメンから外れた大谷は、現地24日のアストロズ戦で、先発投手として4度目の登板を果たす込みとなっている。
開幕から約3週間が経過し、投手としては2勝1敗で防御率3.60、そして打者としては3本塁打を含む打率3割4分2厘、11打点と、期待を上回る数字を残している大谷。
シーズン序盤のパフォーマンスを現地メディアはどう見ているのか。今回は米スポーツ専門サイト「The Sports Quotient」に掲載された記事を紹介しよう。
「なぜ、ロサンゼルスの“ショータイム”は好スタートを切ることができたのか」と題されたこの記事には、大谷の好調の要因と今後の課題が記されている。
マウンド上でのパフォーマンスに関しては、特にスプリットの威力をポイントとして上げており、「オオタニのスプリットフィンガーは球速がありながらも(平均時速92~93マイル)、チェンジアップのように機能する」と指摘した。
更に、「何度か100マイル越えを記録したフォーシームの速球とオフスピードの投球を効果的に使い分けている」と分析。
ただし、ボストン戦のように速球の割合が5割に近づくと「ランナーを出し、失点する機会が増えるだろう」と、カウントで先行し、スプリットを投げやすい状況を作ることの重要性を強調した。
打席での大谷ついては、「MLBの強打者に比肩するパワーを見せた」とし、特にボールに対するコンタクトの強さを好材料とした。ただし、大谷の初球から振りに行く傾向には警鐘を鳴らした。
記事では、これまで大谷が初球を振りに行く確率が、MLB平均に対し50%増となっていながらも、初球を打って安打になったのが、単打1回のみであると指摘。
この大谷のアグレッシブさは、「大谷が打者に有利なカウント(2-0、3-0、または2-1のカウント)をリーグ平均の半分ほどしか迎えられていないことを説明している」とした。
さらにシーズン中に起こるであろう打撃不振に際し、「ストライクゾーンから外れた初球を見逃すことを学ばなくてはならない」と課題を明らかにした。
マウンド上ではフォーシームを投げる割合。そして打席では初球に対するリアクション。今後はその辺を軸に大谷のプレーを観戦すると面白いかもしれない。
J SPORTS 編集部
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