【広島好き】パルコイの季節。今年はついにカープ水着が登場

今年もやってきた、この季節が。そう“広島パルコイ”の季節。パルコイでピンとこない、広島以外のカープファンの方もいらっしゃると思うので説明しよう。「PARCO＋鯉＝パルコイ」。つまり、広島パルコ×広島東洋カープのコラボレーション祭りというわけだ。

パルコは日本全国津々浦々、日々のファッションに欠かせないビッグモール。広島でも、「パルコ前ね」で人々が待ち合わす程に街の中心となる存在だ。

パルコに店舗を構える有名ブランドが一斉に、広島東洋カープとのコラボ商品を発売スタートしてくれる。魅力的すぎるがゆえに、お財布にハードなこのイベントは、4月20日から始まる。

店頭にはパンフレット、そしてホームページにはデジタルパンフレットがあるので、是非見てみてほしい。初めて見る方はきっと驚くだろう、参加ブランドの豪華さと種類の多さに。

毎年このイベントを楽しみにしているわたしの独断と偏見で、2018年おすすめアイテムをピックアップさせてもらいたい。

◆カープ女子にオススメ

「ついにでたか…！！」と口に出てしまったのが、水着である。実は下着（パンティー）はPeach JohnやWacoalで発売済み。水着はさすがに…と思っていたが、三愛水着楽園（新館6階）からビキニが登場だ。

ビキニといっても、おっぱいが盛れるセクシーなデザインというよりは、スクール水着に少し毛が生えたような、スポーティーでヘルシーさが際立つデザインになっている。サイドの白いリボンがちょっぴりガーリーさを演出してくれ、これは夏のインスタに映える！

三愛水着といえば毎年イメージガールが選出されて、スター街道の入口みたいな存在ではあるが、三愛水着イメージガールではなく、杉原杏璃さん・菜乃花さんなどのカープファングラビアアイドルの皆さまに是非着ていただきたい。そしてできれば、SNSでそのお姿を拝見したいものだ。

先述のPJ（本館3階）からは、パジャマが登場。ステテコやハーフパンツルームウェアセットなど、どちらかというと男性向けのものは今でも売っている。しかし、女の子がキュンとする“パジャマ”は初めて。

赤にドット、ネイビーパイピングのロンティー＆ショートパンツのサーマルパジャマに、ここ最近またリブームがきているシャツタイプのTHEパジャマの2種類がある。どちらも胸には、坊やのワンポイントがカープ女子心をくすぐる。

このパジャマを着た彼女がお家で待っていたら、軽度のジャイアンツファンの彼だったらコロッとカープファンになってくれるんじゃないか、というかわいさである。

ちなみに、男性用もあるので、ペアルックにもおすすめだ。寝室の赤は興奮作用があって良くないとされているが、好きなものに囲まれればそれが一番のリラックスだと私は思っている。夢まで真っ赤に染まりたい。

RODEO CROWNS（本館4階）のビニールトートバッグは優秀でかわいい。雨の日でも気にせず床におけるし、汚れても洗える、そしてたっぷりサイズでなんでも入る。使い勝手が非常に良い。昨年も発売され私自身使用しているので、自信をもってお勧めできる。

マツダスタジアム、甲子園球場、ハマスタ、神宮球場と使用頻度は高い。雨天ゲームの不快さを軽減してくれ、雨の日でもハッピーが溢れるバッグだ。芝生に砂嵐が吹き荒れる由宇観戦にもおすすめ。

今年多く出ているのがワンピース。CECIL McBEE（本館4階）、ROYAL PARTY（本館3階）、Gyda（本館4階）、MAJESTIC LEGON（本館7階）の4ブランドから出る。EMODA（本館4階）タンクトップのセットアップは赤・白・黒の三色展開。

ナイターゲームからのデイゲームで寝坊した日にも、コーディネートが簡単にきまるワンピース・セットアップは助かるアイテムだ。

女性ブランドのことばかりになってしまったが、もちろんメンズブランドも数多く参加している。それもパルコならでは。

◆メンズブランドもコイ！

毎年売り切れのManhattan Portage（本館6階）のショルダーバッグは、今年も売り切れ必須だ。XLARGE（本館6階）は赤と白のビッグシルエットのTシャツ。RAGEBLUE（本館6階）は、珍しいインディゴカラーのTシャツが濃淡2色。ロゴもホワイトとブラックのクール目でスッキリとしている。

綺麗目男子のスタンダードブランドEdifice（新館B1階）からは、個性的なデザインのTシャツ3種類と、ユニフォームシャツが赤・紺の2色。ABAHOUSE LASTWORLDは、グレーとネイビーのTシャツが。シンプルなデザインにさりげないカープ感が非常にオシャレだ。

Tシャツがほとんどの中、Jean Pablo vicolo（新館B1階）が一目を置く。何とオーダージャケット・オーダーベストの裏地が2柄。着ていたら見えない裏地、脱がないと見えないさりげないカープ感。

裏地にお金をかけられるという余裕と、細部までこだわるセンスに、女の子はドキッとさせられるかもしれない。

毎年人気のアイテムは発売直後に完売、1日経たず終わってしまうものも少なくない。いよいよ4月20日スタート、いざ八丁堀へくりだそう。