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野球 コラム 2018年4月7日

大谷翔平、飛距離で感じる破竹の勢い

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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3試合連続ホームランと、止まるところを知らない大谷翔平の勢いである。

第1号は勝ち越し3ラン、第2号は同点2ラン、そして第3号は6点ビハインドの状況でチームに初得点をもたらし、その後の逆転勝利へ弾みをつけるソロホームランと、いずれもチームの勝利に大きく貢献しているのは、特筆すべき点であろう。

さて、今回は「MLB.com」のCut4に掲載された、大谷がこれまで放った3本のホームランを飛距離でランク付けした記事を紹介しよう。

ランキングを発表するにあたり、「それぞれのホームランには固有の要素があるので、(これから量産されることになる)初めの3本をランク付けすることで、更に深い見方をしてみよう」と前置きされているのだが、( )内の言葉に、急騰している現地メディアの大谷に対する期待値を感じることができる。

ちなみに3本塁打のうち、飛距離の第3位は本拠地デビュー戦でジョシュ・トムリンから放った記念すべき第1号で、このとき大谷は白球を397フィート(約121m)飛ばしている。

第2位はサイ・ヤング賞投手コーリー・クルーバーを相手にセンター方向へぶちかました2号ホームランで、このときの飛距離は400フィート(約122m)だった。

そしてランキング第1位は最新の第3号ホームランで、ダニエル・ゴセットの投じた151キロのツーシームを弾き返した大谷の打球は、飛距離449フィート(約137m)の大飛球となった。

見てお分かりの通り、大谷はホームランを打つ毎にその飛距離を伸ばしており、正に勢い破竹の如しである。

今後、大谷は現地日曜に投手として今季2度目の先発が予定されているが、その前日の試合にDHとして起用されるかが注目される。

当初、登板する前後の試合には大谷を起用しない方針を明かしていたソーシア監督だったが、予想をはるかに上回る大谷のパフォーマンスを目の当たりにし、その方針を変更すべきか否か、早くも嬉しい悲鳴を上げていることだろう。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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