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野球 コラム 2018年4月6日

【広島好き】開幕ダッシュのカープ、因縁の相手ベイスターズに挑む

野球好きコラム by 激カメ!大亀友毅
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開幕スタートダッシュを決め、首位のカープは、4月6日(金)からベイスターズをホームマツダスタジアムに迎えて3連戦を戦います。この3試合をJ SPORTS 1で完全生中継します。

カープはドラゴンズとの開幕戦に勝ち、4年ぶりの開幕戦勝利。2・3戦目も勝利して、13年ぶりとなる開幕カード3連勝を挙げ、球団初の3連覇へ最高のスタートダッシュを決めました。

続く、神宮球場でのスワローズ3連戦でもカープの勢いは衰えず、初戦を相手のミスから得た好機を逃さず、野間峻祥選手とアレハンドロ・メヒア選手のタイムリーヒットで逆転勝利して、25年ぶりの開幕4連勝。

2戦目を落とし、5連勝は逃したものの、3戦目では丸佳浩選手の3ランホームラン、菊池涼介選手のソロホームランなどで得点。

5-2で迎えた9回裏2死2塁で、代打畠山選手に2ランホームランを打たれ、スワローズに1点差にまで詰め寄られましたが、踏ん張って逃げ切り勝利。

敵地でのカードを勝ち越しして4月5日の時点で5勝1敗。2位の巨人に1ゲーム差をつけて首位にいます。

オープン戦では先発陣のケガと不調、新井貴浩選手の離脱などで11位に低迷し、心配されていたカープでしたが、フタを開けてみれば開幕戦から胸のすくようなこの快進撃ぶり。

オープン戦の成績は、ことカープにおいてはあてにならないもので、勝敗よりも調整に重きを置いてやっていることが分かります。

開幕前に心配された先発ローテーションですが、ローテ6人中で5番目を投げた高橋昂也投手がプロ初登板初先発で、4回5失点で翌日に抹消された以外は目処が立ったといえます。

開幕戦を投げた野村祐輔投手は、オープン戦最後の先発登板でまさかの6回5失点と乱調でしたが、開幕までに見事修正。會澤翼捕手と組んだ6回3失点で勝ち投手となり、プロ7年目で自身初めてとなる開幕投手の大役を果たしました。

2戦目を投げた昨季の開幕投手、左腕クリス・ジョンソン投手は7回を投げて1失点。気心知れた石原慶幸捕手とのコンビで、持ち前のらしさを存分に発揮した好投で勝ち投手。

3戦目を投げた大瀬良大地投手は、磯村嘉孝捕手と組んで、持ち前のストレートが蘇った力の投球で、5回1/3 2失点で勝ち投手。6回に足がつったことで途中降板しましたが、日曜日に投げる次回登板には影響はなさそうです。

神宮でのスワローズ戦初戦は、オープン戦での不調がもっとも心配された薮田和樹投手が先発。

オープン戦での結果が悪いまま、いわばぶっつけ本番でしたが、7四死球と依然、制球難が多くみられたものの我慢の投球で5回を3失点に留めました。課題の制球難と四死球の多ささえ解消されればいけそうです。

神宮2戦目で投げた期待の2年目左腕高橋昂也投手は、4回にバレンティン選手に3ランホームランを打たれるなどで4回5失点。勝ち負けこそつきませんでしたが、さらなる成長を期待されて、翌日に抹消されています。

今季最初の負けを喫した翌日の神宮3戦目では、オープン戦で左足に打球を受けた影響が心配されていた岡田明丈投手が先発。打球が当たった影響は問題なく、粘りの投球で6回2失点。チームの連敗阻止とカード勝ち越しに貢献しました。

カープがここまで挙げた5つの勝利で、先発投手全てが勝ち投手になっており、5人目の高橋投手が抜けたことでやりくりは必要ですが、開幕6試合で先発ローテにほぼ目処が立ったことは大きいです。

また、捕手でもこれまでにないローテーションが組めています。野村-會澤、ジョンソン-石原、大瀬良-磯村、薮田-會澤、高橋-石原、岡田-磯村と毎試合で先発捕手が変わり、3人の捕手それぞれの特徴を活かして先発投手と組ませています。

これは他チームにはないことで、第3捕手もきちんと機能していることは、今季もカープが強くなりそうな予感を与えてくれます。

開幕6試合を終えて心配なのは、薮田投手の制球難と、開幕戦で4番復帰を果たし、3回に勝ち越しのタイムリー2ベースヒットを打っていた鈴木誠也選手が、スワローズ3連戦の途中、4月4日に下半身の張りから登録抹消されたことです。

開幕戦と2戦目で4番スタメンも、3戦目でスタメンを外れていましたが、大事には至っていないようです。昨シーズン途中で右足首を骨折したこともあり心配ですが、シーズンが始まったばかりで無理をさせないということでの抹消だと思います。

ブラッド・エルドレッド選手、松山竜平選手、加えて下水流昂選手、メヒア選手も好調で、誠也選手が抜けた穴を埋めているので、しっかりと治して戻って来て欲しいです。

今回3連戦を戦うベイスターズは、昨季のクライマックスシリーズ、ファイナルステージで敗退を喫した因縁の相手。

カープの先発投手は開幕カード3連勝の野村、ジョンソン、大瀬良の3投手。打線もリーグ1の36得点を挙げて活発なだけに、最高の開幕スタートダッシュを決めたカープが、ベイスターズ相手にどんな戦いを見せてくれるか、楽しみです。

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激カメ!大亀友毅

関東に住む、生まれた時からのカープファンで、自称カープトグラファー。自身が運営する「激カメ!大亀の関東レポート」では、関東のカープファン、関東でのカープ選手や、カープイベントなどを、激カメ大亀が写すファン、選手の表情を重視した写真満載のレポートを掲載。テーマは、カープ浪漫!ファン目線でのコラムをお届けします!「激カメ!大亀の関東レポート

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