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ラグビー コラム 2024年6月24日

【ハイライト動画あり】この経験を糧に成長できるか。「超速ラグビー」初陣は、イングランド代表に完敗

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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「超速ラグビー」のお披露目は悔しい敗戦となったが、光も見える内容だった。6月22日(土)、「リポビタンDチャレンジカップ」日本代表対イングランド代表戦は国立競技場に44,029人の観衆を集めて行われた。前日の雨とはうってかわって空は晴れ渡っていた。日本代表はキャプテンに再び就任したリーチ マイケルを先頭に登場。2番目にはこの試合は初キャップとなるPR茂原隆由が続き、HO原田衛、唯一の大学生FB矢崎由高など新鮮な顔ぶれが並んだ。その中には直前に体調不良で欠場が決まったCTBディラン・ライリーに代わってテストマッチデビューとなるCTBサミソニ・トゥアの顔もあった。

両国国歌斉唱がスタジアムの期待感を高める。午後2時52分、日本代表SO李承信のキックオフで試合は始まった。このボールをイングランド代表がキャッチミス。開始35秒でラインアウトを得た日本代表は原田が素早いスローイングからボールを確保し、NO8ファウルア・マキシが縦突進。反則を誘って李が先制PGを決める。その後も日本代表はボールを継続支配しながら速いテンポで攻め続けた。何度もチャンスを作りながら、大事なところでパスが出せないなど詰めが甘く、この時間帯にトライまで持っていけなかったことがその後の流れを悪くする。

ミスでチャンスを逃し、スクラムで反則をとられ、PKからのタッチで自陣ゴールを背負っての相手ボールのラインアウト。前半14分、このラインアウトからのモールは止めたが、イングランドFWのパワフルな突進から最後はFLチャンドラー・カニンガムサウスにトライを奪われる。SOマーカス・スミスのゴールも決まって、7-3。前半20分過ぎ、日本代表はWTBジョネ・ナイカブラがディフェンスを破ってゴールに迫るが、カニンガムサウスの重たいタックルを受けてノックオン。チャンスを逃すと、そのスクラムからのイングランドのアタックに対して反則を犯し、PKからのタッチキックで大きく陣地を返され、そのラインアウトからのサインプレーでマーカス・スミスにトライを奪われる。スコアは、14-3。

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