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ラグビー コラム 2024年6月14日

目標はイングランド代表戦に出て勝つこと。原田衛は一歩先を見て今を駆け抜ける。

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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リーグワンで頂点に立った東芝ブレイブルーパス東京(BL東京)は、年齢的にもリーグワンで最も勢いのあるチームだ。チームのエンジンともいえるFW前5人は、22歳のLOワーナー・ディアンズを筆頭に26歳以下の選手が多かった。なかでも出色の活躍だったのがHO原田衛だ。リーチ マイケルキャプテンを補佐するバイスキャプテンとしてチームをリードし、ボールを持てば瞬時の加速で前進した。昨年のラグビーワールドカップ(RWC)の日本代表入りは逃したが、そのスピードと運動量は「超速ラグビー」のなかで生かされるはずだ。小学1年生のとき、兵庫県の伊丹ラグビースクールでラグビーをはじめた原田は、関西弁で軽快にインタビューに答えてくれた。

――宮崎合宿のメンバーに選ばれたときは、どんな気持ちでしたか。
「嬉しかったのですが、もっと早く選んでほしかったなという気持ちもありました。ずっと日本代表を目指していたし、その舞台に立つ権利を得られたのは嬉しいです。この一年間の努力が実って良かったと思います」

――自分の課題は何だと思っていましたか。
「そもそもあまり試合に出ていなくて、日本代表入りへのアピールができていなかったと思います。だから選ばれないのは仕方がないのですが、去年は若い選手が少なかったので、若手枠で僕が選ばれてもいいんじゃないかと思っていました」

――エディー・ジョーンズヘッドコーチ(HC)からは、どんな言葉をかけられましたか。
「ワークレート(仕事量)をもっと増やしてほしいと言われました。ボールキャリーで良いところはあるが、それを増やせということです」

――ボールキャリーの回数は多い気がするのですが。
「僕もたくさんボールを持っていたつもりでした。そんな気持ちで面談に行ったら、『もっと動け』と言われて、あっ、すいませんって感じで(笑)。ワールドクラスの選手に比べたら、少ないということですね」

――同じBL東京のリーチ マイケル選手に何かアドバイスを受けましたか。
「アドバイスではないのですが、イングランド代表に出場できるとしたら、フィットネスレベルを保っておかないといけないので、リーグワンの決勝が終わった後も休まずリーチさんとトレーニングしていました」

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