人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2024年6月10日

【ハイライト動画あり】桐蔭学園、新人大会で敗れた國學院栃木にリベンジ。ラグビー関東高校大会

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
  • Line

トライを挙げるFL申キャプテン(桐蔭学園)

夏の関東高校王者を決める第72回関東高校ラグビー大会が6月8日(土)9日(日)に埼玉・熊谷ラグビー場(A~Cグラウンド)で行われた。関東の各都県の代表28校が、A~Gの7ブロックに4校ずつ分かれ、2日間で対戦した。また、女子の15人制の公開競技も9日に行われ、南関東が北関東を19-0で下した。

実質、優勝を決めるAブロックの決勝は予想通り、春の選抜大会ベスト4同士の桐蔭学園(神奈川1位)vs.國學院栃木(栃木1位)の対戦となった。桐蔭学園は昌平(埼玉1位)に、國學院栃木は目黒学院(東京1位)に、それぞれ43-10、24-19で勝利しての進出。なお、2月の関東新人決勝では國學院栃木が10-7で勝っている。

前半、風上だった國學院栃木はSO神尾のPG2本にとどまった

前半、最初は風上だった國學院栃木のペースで試合が進み、前半6分、18分にSO(スタンドオフ)神尾樹凛(3年)がPG(ペナルティゴール)を決めて、6点をリードした。しかし、桐蔭学園もディフェンスで粘りを見せてゴールラインを割らせることはなかった。

24分、桐蔭学園は我慢していたディフェンスで、相手ボールをターンオーバーすると、我慢強くつないでNO8(ナンバーエイト)新里堅志(3年)がトライ。SH(スクラムハーフ)後藤快斗(3年)のゴールも決まって逆転。

2トライを挙げたFL小川(桐蔭学園)

さらに前半ロスタイムにも、SO竹山史人(2年)がラインブレイクすると、最後はFL(フランカー)小川健輔(3年)がトライを挙げ、12-6とリードして前半を折り返した。

後半、風上となった桐蔭学園が一気に畳みかける。7分、NO8新里のオフロードから、キャプテンFL申驥世(3年)がトライ。さらにボールを継続し、テンポのいいアタックで冴えを見せた桐蔭学園は、SO竹山、SH後藤、FL小川がトライを重ねてノーサイド。桐蔭学園が40-6で勝利した。

トライを挙げるSH後藤(桐蔭学園)

桐蔭学園は、見事に関東新人大会のリベンジを達成。ブロック制が導入された1982年以降、2年連続12度目の関東王者に輝いた。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ