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ラグビー コラム 2024年5月20日

【ハイライト動画あり】紫紺ジャージーが躍動。ルーキー為房は強烈アピール。ラグビー 関東大学春季交流大会「明治大学×法政大学」

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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紫紺ジャージーがトータルで躍動した。強烈なセットプレー、FW・BK一体の高速アタックで14トライを量産。火花が散ったスクラム・バトルにおいても後半は圧倒した。
5月19日(日)、東京・明治大学八幡山グラウンドで行われた第13回関東大学春季大会Aグループ「明治大学×法政大学」。

昨季準優勝で1勝の明治大は、1敗の法政大を迎え、まず開始1分のファーストスクラムで激しく鬩ぎ合った。
お互いにプライドをもつ8対8のぶつかり合いで、2度の組み直しの後、3回目で明治大が強烈なプレッシャー。しかし法政大もかろうじて耐え、ボールを展開。

しかし直後に法政大がラックで反則。紫紺の軍団が敵陣でラインアウトの好機を得る。
するとモールは押さずに左展開。大会初先発のルーキーSO萩井耀司(桐蔭学園)にボールが渡ると、この日大車輪だったWTB金昂平へ渡り、最後は初先発のWTB安田昂平。主力フィニッシャーが左隅で先制トライを奪った。

明治大のルーキー2人が存在感を示したのは前半5分だ。
まずSO萩井が自陣22mから敵陣22mに入るロングキックで魅せる。さらにリターンのキックを受けたSO萩井は、ボールをFB為房幸之介に送る。すると大阪・常翔学園を卒業したばかりの18歳が、鋭いカウンターランで突破。鮮やかに2トライ目を演出した。
開始5分で12点を失った法政大はしかし、前半14分にトライを奪う。
端緒はキックチャージ。序盤から冷静沈着なプレーを続けていたSH小山田裕悟がチャージダウンに成功。ドリブルからみずから捕球しインゴールへ飛び込み、紫紺の猛攻を一時的に止めた。

法政大はその後相手WTB安田に2本目を奪われたが、直後に明治大が自陣で不用意なオフロードパス。
精度を欠いたプレーに対し、法政大は敵陣スクラムから前半22分、CTB田中大誠がオープンスペースへキック。これを副将のWTB小林雅治が見事捕球し、チーム2本目。
キックチャージとクロスキックで2トライを返し、開始20分間で5点差(12-17)と食らいつく。

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