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ラグビー コラム 2024年4月19日

開幕戦は慶應義塾大学vs.立教大学、ラグビー関東大学春季交流大会がスタート

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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BK(バックス)を見るとSH橋本弾介、SO(スタンドオフ)大川竜輝の3年生ハーフ団が先発。CTB(センター)はロングキッカー今野椋平、タックラー山本大悟の3年生コンビ。WTB(ウィング)は石垣慎之介(3年)と、先発唯一の2年生となった笠原悠真、そしてFB(フルバック)はランナーの伊吹央(3年)が務める。

控えはHO山田空太(4年)、PR山中優太郎(3年)、恩田優一郎(2年)、LO浅井勇暉(4年)、FL藤井大地、副キャプテンSH小城、SO/FB磯上凌(4年)、CTB小舘太進(3年)、FL矢崎隼太(3年)、CTB村田紘輔、WTB渡邉匠(ともに4年)が入った。

慶應義塾大学としては、上級生が揃うFWでプレッシャーをかけて、武器であるモールとディフェンスで主導権を握りたい。

対する立教大学は昨季、創部100周年の節目のシーズンを迎えたが、上位チームに勝利できず対抗戦6位に終わり、悲願の大学選手権出場は叶わなかった。春季大会の初戦は、昨年秋に21-28と敗れた慶應義塾大学戦となり、敗れた悔しい思いをぶつけたい。

今季のスローガンは「BLOOM」を掲げた。「(大学のロゴでありジャージーに描かれる)百合の誇りを胸に、100年間叶えられなかった『大学選手権出場』という夢を咲かせ、花のように愛されるチームを目指すという想いを込めました」(SH伊藤光希主将)。

FWは上級生中心となった。副キャプテンHO三村真嶺を筆頭に、PR八代デビット太郎(ともに4年)、FW唯一の2年生PR坂本裕樹が第1列。LOは白石和輝、島崎太志(いずれも3年)、FLには日野幹太と角田龍勇、NO8には仙臺蔵三郎(いずれも3年)が入った。

BKは東福岡出身のルーキーWTB村上有志が先発する。ハーフ団はキャプテンSH伊藤、SO中優人(4年)の桐蔭学園時代からのコンビ。CTBは佐藤侃太朗(3年)、江田優太(4年)の縦に強い2人、そしてもう1人のWTBは長島朔良(2年)、FBにはスピードが武器の大畑咲太(2年)となった。

控えはHO進藤大、PR大上翔(ともに3年)、石原捷聖(2年)、LO中山英琥(1年/東福岡出身)、高尾将太(1年/川越東出身)、FL石川洋志郎(3年)、SH川畑俊介(4年)、SH/WTB有賀貫人(2年)、SO安食龍之介(4年)、WTB青田遼生(3年)、CTB/WTB天羽究平(2年)となり、新人が2人入った。

FW陣がセットプレー、接点で奮闘しつつ、伊藤と中のハーフ団がゲームメイクし、クロスゲームに持ち込み、春から昨季の上位チームに勝利したい。

今季の春季交流大会の初戦は、対抗戦の伝統校である創部125周年の慶應義塾大学vs.101年目の立教大学の対戦で幕を開ける。

文/写真:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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