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ラグビー コラム 2024年4月19日

札幌ドームで激突!8位「クボタスピアーズ船橋・東京ベイ」×5位「コベルコ神戸スティーラーズ」!NTTジャパンラグビーリーグワン2023-24第14節

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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スティーラーズでは主にスタンドオフ、センターとしてキャリアを積んできた23歳。スピアーズは戦略的なキックの使い方に長ける。相手SOバーナード・フォーリー、FBリアム ・ウィリアムズらとのキックゲームの応酬は注目したい。

一方、プレーオフ進出が絶望的となっている8位スピアーズ。

前節の静岡ブルーレヴズ戦は、前半を31-7で終えながら後半無得点で、結果的に同点(31-31)に追いつかれた。

こちらも勝敗は最後のコンバージョンに委ねられたが、相手WTBキーガン・ファリアのキックが外れて命拾い。引き分けによる勝点2を手にした。

フラン・ルディケHC( ヘッドコーチ)は「前半はコントロールできていましたが、後半は相手がボール、エリアをコントロールして良いクオリティーを出されました」

「ただ残り10分間は(後半31、33分にシンビンが出ながらも)13人で団結してプレーできていました。タフな状況でもギブアップしなかった選手を褒めたいです」と讃えた。必ずポジティブな面に言及するのがルディケ流だ。

リーグ連覇が厳しい状況となったスピアーズは、10位以下の入替戦出場もない、ある種タフな状況にいる。心理面で有利なのは、4位イーグルスを追走している5位スティーラーズかもしれない。

 

今こそコネクションが試される局面で、先発は前節から3人変更。元日本代表のLOヘル ウヴェ、WTB山崎 洋之、そして第8節依頼の出場となるウェールズ代表のリアム ・ウィリアムズが入った。

リザーブには今節はPR紙森陽太(24歳)をはじめHO江良颯(22歳)、PR為房慶次朗(22歳)が並んだ。若手フロントローの途中投入がどんな変化をもたらすか。

前回対戦は第5節。スピアーズが4点差(38-34)で競り勝って連敗を脱出した。北の大地で迎えた今季2度目の対戦、序盤から激しいフィジカルバトルが予想される。

文:多羅 正崇
多羅正崇

多羅 正崇

スポーツジャーナリスト。法政二高-法政大学でラグビー部に所属し、大学1年時にスタンドオフとしてU19日本代表候補に選出。法政大学大学院日本文学専攻卒。「Number」「ジェイ・スポーツ」「ラグビーマガジン」等に記事を寄稿.。スポーツにおけるハラスメントゼロを目的とした一般社団法人「スポーツハラスメントZERO協会」で理事を務める。

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