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ラグビー コラム 2023年12月27日

【ハイライト動画あり】明治大学、2年ぶりの年越し。選手コメントで振り返る筑波大学の快勝。ラグビー全国大学選手権 準々決勝

ラグビーレポート by 明大スポーツ新聞部
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ディフェンスを突破する伊藤耕

今年度の集大成となる全国大学選手権。関東大学対抗戦の結果でシードとなった明治大学は準々決勝からの戦いとなり、国立の雄・筑波大学を相手に迎えた。

試合序盤はなかなか点数が動かない展開となった。敵陣ゴール前まで迫る場面でも、得点を奪えず。筑波大のスピードに乗った攻撃、低く鋭いタックルに苦戦し得点につなぐことができない時間が続いた。

「筑波大は前半から激しくプレーしてくると分かっていたが、受けてしまったところがあった」(NO8/ナンバーエイト木戸大士郎・文3=常翔学園)。それでも明大は粘り強くディフェンスを続け、得点を許さない。「選手権に向けての準備期間で特にディフェンスシステムのところをやってきたので、そこを全員が意識できていた」(左LO/ロック山本嶺二郎・法4=京都成章)。

試合が動いたのは前半17分。ハーフウエーライン付近で左WTB(ウイング)海老澤琥珀(情コミ1=報徳学園)の強烈なタックルでボールを奪い返すと、キックで陣地を挽回。敵陣22mライン付近のマイボールラインアウトから左に展開し、最後は左サイドの空いたスペースに海老澤が飛び込み先制トライを挙げた。「明大がやりたいアタックを体現できた」(海老澤)。

25分には海老澤が左サイドの狭いスペースを突きラインブレークすると、サポートに付いていた左FL(フランカー)森山雄大(政経4=東福岡)がパスを受けトライ。

「相手が1人チェイスをしてきているのは分かっていた。そこをエスコートして琥珀(海老澤)が走れるスペースを作ってから、サポートで最後パスをもらって決めることができた」(森山)。32分に相手に得点を許すも、36分にHO(フッカー)松下潤一郎(法4=筑紫)がトライを決め、17-7で前半を折り返した。

後半開始直後も、膠着(こうちゃく)状態となる。点差は10点、流れを奪われれば一気に逆転につながりかねない緊迫した状況だったが、集中力を切らさなかった。「そのような場面は想定内で、いかに我慢してマイボールにするかを試合前に話していたので、焦らずプレーした」(左CTB/センター平翔太・商2=東福岡)。

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