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ラグビー コラム 2023年12月11日

【ハイライト動画あり】一体何が。開幕節衝撃の「53-12」。埼玉ワイルドナイツ×横浜キヤノンイーグルス。ジャパンラグビーリーグワン

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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山沢拓也(埼玉ワイルドナイツ)

「昨季準優勝×昨季3位」の注目対決は、衝撃の41点差で決着した。

3季目を迎えたリーグワンの開幕節。12月10日(日)に埼玉・熊谷で激突したカンファレンスBの埼玉ワイルドナイツ×横浜キヤノンイーグルス

昨季第6節ではワイルドナイツが2点差勝利(21-19)だったが、準決勝を経て、今回はは点差が41(53-12)に広がった。一体何があったのか。

今季イーグルスはディフェンスシステムを変えたという。

CTB梶村祐介主将は開幕前「激しいディフェンスからボールを奪ってスコアに繋げる、というところ見てほしい」と注力した守備の手応えを語っていた。

迎えた開幕戦で、CTB梶村主将は「(ディフェンスで)自分たちからゲインラインを取りに行く、そこで相手にキックが増えればアタックの時間が増える」と考えていたというが、重要なコリジョン(衝突)勝負で差し込まれたという。

「最初の入りで(ワイルドナイツに)ゲインを取られ、内側を突かれたりしました。ディフェンスの根本であるコリジョンで勝っていかないといけません」(CTB梶村主将)

イーグルスの沢木敬介監督は、DFの新システムを意識するあまり目の前のコリジョンが「ここ2、3試合おろそかになっていた」と分析。激しさとの両立の難しさを語った。

衝突局面での優勢に加え、ワイルドナイツはアタックが巧みだった。

イーグルスの出足鋭い守備ラインをかわすように、ラック脇やエリア大外を狙った。

ラクラン・ボーシェー(埼玉ワイルドナイツ)

前半8分みはSH小山大輝がラック脇から抜けだして1本目のトライ。2分後にはショートサイドを攻めるモールのサインプレーからFLラクラン・ボーシェーが2本目。

前半14分には、イーグルス守備の頭上を越えるキックパスから、FLベン・ガンターが3本目を奪取。イーグルスのDFシステムが機能する場面は散発的だった。

開始15分で22点ビハインド。被3連続トライの被害は大きかった。

イーグルスの沢木監督は「最初の10分、15分で決まってしまった。あの点差(22点)になるとゲームプランが崩れる。何もできなかったという状況」と敗因を語った。

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