人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2023年11月30日

関西王者はどっちだ。いざ全勝対決「天理大学×京都産業大学」。2023ムロオ関西大学ラグビーAリーグ最終節

ラグビーレポート by 多羅 正崇
  • Line

 

いよいよ2023年度の関西王者が決まる。

3年振りの王座奪還を狙う、6戦全勝の天理大学(1位/勝点29)

3年連続の載冠をめざす、同じく6戦全勝の京都産業大学(2位/勝点28)

「ここ数年良い結果を出せていないので、関西1位を狙いにいきます」(天理大・SH北條拓郎主将)

「自分たちの100%を出さないと勝てない相手です」(京産大・FL三木晧正主将)

2023ムロオ関西大学ラグビーAリーグ最終第7節。12月2日(土)は、東大阪市花園ラグビー場のメイングラウンドで、天理大と京産大の全勝対決が行われる。

「勝った方が関西王者」の頂上決戦は、日本一へ至る道の岐路でもある。関西1位と、関西2位では、全国大学選手権における道程が変わる。

関西1位チームとなれば3試合勝てば日本一。準決勝までの反対側のヤマには、関東対抗戦の2位チームがいる。

一方で関西2位チームは試合数が増え、4試合勝てば日本一となる。ベスト8の相手は、関東リーグ戦1位の東海大学で確定。準決勝までの反対側のヤマには、関東対抗戦の1位チームが入る。

両軍が必勝を期する一戦。天理大の小松節夫監督は大一番へ向けて、「お互いにこだわりあるセットプレーの優劣がキーポイントになる」とコメントした。

京産大と天理大の今季対戦は、すなわち関西スクラム最強を決める戦いでもある。

天理大は関西学院大学を28-6とノートライに抑えた前節(第6節)においても、磨き抜いたスクラムでプレッシャーをかけた。小松監督も「安定してきた」と評価するスクラムで、京産大のお株を奪いたい。

キーになるのは敵陣でのセットプレー回数か。

小松監督は前節、敵陣でのスクラム、ラインアウト回数を増やすゲームメイクができれば、と語った。ハーフ団を中心に、セットプレーという強みを発揮する舞台を用意できるか。

一方の京産大も第5節関西学大戦では、お家芸のスクラムで力を発揮。同志社大学から43-28で6勝目を奪った前節(第6節)では、FL三木主将を筆頭に出足鋭いディフェンスも光った。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ