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ラグビー コラム 2023年10月1日

ラグビー日本代表の司令塔・松田力也、「やってきたことをしっかり出せれば、どこの国にも負けない」。ラグビーワールドカップ

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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SO松田力也

ラグビーワールドカップでサモア代表に勝利し、2勝1敗としたラグビー日本代表。勝利すればベスト8が決まる、10月8日(日)のアルゼンチン代表戦に向けて、9月30日から、トゥールーズで練習を開始した。

この日、報道陣に公開されたのはストレッチをしているシーンのみだった。なお、ケガをした副キャプテンのSH(スクラムハーフ)流大の姿は見られなかった。

練習後には、ワールドカップで10番を背負い続けているSO(スタンドオフ)松田力也が報道陣に対応した。SO松田は初戦からプレースキックを16本中15本決め、成功率は驚異の93.8%を誇っている。また、37得点は得点ランキングでも5位(9月29日時点)に入っている。

昨季のリーグワンではキック成功率85.5%でベストキッカー賞に輝いていた松田だが、国内での5戦、そして直前のイタリア代表戦でもプレースキックの調子を落としていた。

PGを決めるSO松田力也

しかし、ワールドカップに入ってから一気に復調しており、その要因を尋ねると「イタリア代表戦まで、自分のキックができてなかったので、もう一度ポイントを見直していく中で、注目するところがズレていて、それを修正した。遠征が続く中、身体も変わっていたので、身体の調整が大きかった。今、うまく状態が戻って、いいキックが蹴れている」と話した。

フランスまで個人的に帯同していた佐藤義人トレーナーのアドバイスが大きかったという。フランスに来るまでは、ルーティンの1つとして抜刀のようなポーズをしていたが、今は、両肘を曲げて手を前に出して、そのままの状態で蹴るフォームに変える決断をした

松田は「右肩が下がらないことをすごく意識しているので、それをより意識するために少しフォームも変えた。右肩を落とさないのがキーで、肘が伸びた状態だと腕が下がることが多いので、初めから構えた状態で肘を曲げて、そこから自然と上げる形にした」。

「いきなりだったが、こっちの方が絶対いいと思ったので、変えることに不安はなく、自信を持ってやった結果、いい積み重ねができている。他にもいろいろあるが、今の感じで、そこをしっかりすれば絶対キックが決まると思っているので、プレッシャーがかかる中でも、しっかり自分でルーティンを信じて、自分のキックを信じて蹴るだけ」と話した。

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