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ラグビー コラム 2023年6月8日

1都7県の28チームが参加、注目は選抜大会王者の桐蔭学園。関東高校ラグビー大会

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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春の選抜大会を制した桐蔭学園

6月10日(土)11日(日)、東京・府中市と調布市の3会場で、春の関東王者を決める「第71回関東高等学校ラグビーフットボール大会」が行われる。東京、神奈川、千葉、埼玉、栃木、群馬、茨城、山梨の各都県の予選を勝ち抜いた28チームが、AからGブロックに分かれてトーナメントを戦い、それぞれのブロックで優勝を決める。なお、9日(金)には女子ラグビー15人制の東関東vs.西関東も開催される。

実質的な関東王者を決めるのはAブロック、昨年は流通経済大学柏(千葉)が東海大相模(神奈川)を36-14で下して優勝した。今年のAブロックは下記のカードとなった

◆Aブロック
早稲田実業(東京)vs. 桐蔭学園(神奈川)
流通経済大柏(千葉)vs. 國學院栃木(栃木)

強力FWの桐蔭学園

Aブロックの準決勝1試合目は東京王者の早稲田実業が、全国高校選抜大会王者の桐蔭学園(神奈川)に挑む。創部100周年を迎えている早稲田実業は、新人大会こそ目黒学院(12-19)に敗れたが、関東大会の東京予選では國學院久我山(25-22)、目黒学院(24-17)で勝利し、春の東京を制した。関東大会でも東京予選同様、ディフェンスで粘り接戦に持ち込めるか。

チャレンジを受けるのが、春の全国王者である桐蔭学園だ。昨季の花園予選は決勝で東海大相模に負けて苦杯を舐めたが、12月から新チームはスタート。サニックスワールドユースの予選に参加せず、東海大大阪仰星などと試合を重ねて強化を進めてきた。

そして、関東新人大会、全国高校選抜大会と圧倒的な力を見せてすべて頂点に立った。キャプテンNO8(ナンバーエイト)城央祐(3年)を筆頭に、高校代表候補は最多タイの12人。FW(フォワード)の力強さは高校屈指で、BK(バックス)にもタレントが揃う。今季の高校ラグビーをリードする存在であり、関東大会でも当然、優勝候補筆頭だ。

準決勝2試合目は、連覇のかかる流通経済大柏(千葉)と、國學院栃木(栃木)が対戦する。流通経済大柏は春の選抜大会は1回戦で、近畿大会王者の大阪桐蔭(大阪)と当たり、0-20で負けたが、接点では戦えるところを見せた。ゲームキャプテンの高校日本代表候補SH(スクラムハーフ)三田村善斗、CTB(センター)阿部煌生(ともに3年)を中心にアタックを組み立てたい。

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